エイトリとは以下の意味を表す言葉である。
- エイトリ - 『北欧神話』に登場するドワーフの兄弟。ブロックとエイトリ。
- エイトリ(ファイアーエムブレム) - ゲーム『ファイアーエムブレムヒーローズ』のキャラクター
- エイトリ(アベンジャーズ) - 映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のキャラクター
本項では2のエイトリについて記述する。
概要
小人の国ニザヴェリル王国の【賢者の森】の【森の祠】に住む女性学者。幼いながらもニザヴェリル王国で最も優れた魔道科学の知識の持ち主で、魔道科学発展に尽くした建国王を尊敬していると同時に建国王のニザヴェリル王国二並々ならぬ思いを抱いている。ちなみにエイトリの住む森はエイトリが至るところに罠を仕掛けているため立ち入る者は少なく、王族であるレギンすらも会ったことがなかったらしい。
ちなみに髪型はデザインを担当したコザキユースケ氏がトリプルテールであることを明かしている。
性能
現状エイトリは1種類実装されている。神装は現在実装されていない。声優は高山みなみ氏が担当している
幼き賢者 エイトリ
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https://twitter.com/FE_Heroes_JP/status/1465515959129714694
ストーリー上で登場する姿。味方としては火の伝承英雄にて実装される。兵種は緑魔法飛行兵。
イラストはコザキユースケ氏が担当している。
専用武器『魔銃ブロック』は他のニザヴェリル王国のキャラクター達同様に1-4ターン目の間に再移動が発動できる性能を内蔵している。また、孤軍或いは自身から攻撃した場合に戦闘中、攻撃と魔防を6点マイナス補正をかけ、なおかつ絶対追撃が発動させられる効果を持っている。これだけでもラインハルトなどの単身かつ先制を取れる上、飛行ユニットとして山などの移動制限がある地点まで逃げることが可能という当て逃げがとれるのだが、これに加えて専用Bスキル『それは興味深いね』でHPが50%以上の敵に対して戦闘中に4つステータス(攻守速防)に4点のマイナス補正を与えながら、最初に受けた攻撃ダメージを30%も軽減し、さらにその軽減した値を、自身の次の攻撃のダメージに加算するという攻撃力の高いユニットに対しての圧倒的な火力を叩きつけるアタッカー性能となっている。
作中での活躍
第5部にて登場。様々な国を滅ぼすニザヴェリルの王・ファフニールに対しては快く思ってないようで、助力を求めに来たヴァイス・ブレイブに【小人の王冠】に対抗できるかもしれない【魔剣グラム】を手に入れるように促す。
この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任でお願いします。 |
扉を壊す神器 【ヤーングレイプル】を作るために召喚師を連れてくるようにオッテルに指示し、召喚師と召喚士の持つ神器【ブレイザブリク】を調べることに成功する。
召喚士の魂を組み込むことでトールの【ミョルニル】にも匹敵する神器が完成する直前にヴァイス・ブレイブに召喚師とブレイザブリクを奪還されてしまう。さらにはエイトリが過去にファフニールを召喚した男と関係あることを思い出したファフニールに問い詰められ、オッテルとも対立…とはならず、オッテルの協力もありファフニールの【小人の王冠】の力を強め、ニザヴェリルの王族の血を持たないファフニールを化け物へと変貌させてしまう。
変貌したファフニールを討ち倒したヴァイス・ブレイブとレギンに対してエイトリは怒りを見せるどころか称賛し、自身の正体を明かす。エイトリは元々ニザヴェリルの建国王に仕えていた学者であり、竜の力を分け与えられたエイトリは肉体の寿命が近づくと魂だけ他の肉体に移り、【アールヴリック】【ドヴァリン】【ベルリング】【グレール】と様々な姿で数千年もの間ニザヴェリル王国に尽くしていた人間であった。
ファフニールを召喚した姿もエイトリの現在の肉体になる前の身体だったようで、ファフニールが姿を変貌させられる直前にそのことを明かしていた。小人の王冠もエイトリが王族のために作り上げたもので、召喚の研究もニザヴェリル王国の発展を阻害する可能性のあるアスク王国への対抗策であり、ファフニールは勿論オッテルのためでもなかった。そんなエイトリは王家の血筋を絶やしたと思われていたクーデターの絶望から、物語の最中に判明した彼女が唯一生き残ったレギンが王位につくことを望んでおり、自らが敗れた後にも後悔や懺悔や悲しみなどはなく、レギンが王位につくことで再び建国王の血筋が王位に返り咲くという喜びに満ちていた。
後に公開された第5部エンディングムービーでもエイトリの目的であったクーデターの絶望の終止符がうたれたことへの喜びが語られている。
関連項目
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