概要
効果モンスター
星2/地属性/機械族/攻 800/守 400
このカードは特殊召喚できない。
このカードの効果を発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚に成功した自分メインフェイズ1にこのカードをリリースして発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。その後、このターンのエンドフェイズになる。
GALACTIC OVERLORDで登場したモンスター。そのターンの召喚・特殊召喚を実質放棄することで、2枚ドローする効果を持つ。
効果が発動できれば2ドローができるという強欲な壺を髣髴とさせるモンスター。
2ドローは強力であるが、そのためにはそのターンの召喚権と特殊召喚、バトルフェイズを犠牲にする必要がある。さらに使用後はエンドフェイズに移行するため、ドローしたカードを使えるのは基本的に次ターン以降。リターンに対するデメリットも多く、決して万能ではない。
このカードと同じく、特殊召喚ができないデメリットを持つ、強欲で謙虚な壺との組み合わせは非常に強力である。
弱点として、召喚に成功したターンにしか発動できない。エフェクト・ヴェーラーなどで効果を無効にされると、たとえ相手のターンを生き延びても再び効果が発動できず、ただの弱小モンスターになってしまう。
それ以外にも、神の警告や連鎖除外などの召喚反応罠や、フリーチェーンの除去罠など一通りの妨害を受ける。
アニメでは遊馬が使用。メインフェイズ2でも発動でき、エンドフェイズに移行するデメリットはないようである。
既に場にいるモンスターで戦闘行いつつドローや血の代償(2014年以降禁止化)等で複数召喚して、効果を使用。ドローしたカードをそのターンのうち発動・セットできるなど、OCG版と比べると使いやすくなっている。
もっぱら、召喚をあまりしない終焉のカウントダウンやバーン系のデッキか、一定の手札が揃えばワンターンキルが可能なインゼクターや聖刻やラヴァルなどに使われている。
数少ない汎用ドローソースなので、それ以外のデッキでも投入は可能。
そのため、ただのレアの割には高値で取引されており、やや入手が困難である。
そして、ドローソースと高性能カードのレアリティ強化が酷い米版でのレアリティはやはりシークレットであった。
登場当初は、このカードを先攻1ターン目に召喚し、効果を使用するプレイングが流行した。
当時はコンボパーツ素早く集める事が重要視されており、このデメリットさえも許容範囲内だった。また、モンスターを残さない性質がサイバー・ドラゴン的な特殊召喚能力を持つモンスターの起点とさせないメリットともなった。
第9期辺りでは、ドローよりもサーチの方が強力となったせいで環境では見かけなくなった。
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関連項目
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