質問です。 あなたは「グーとパーで二組に分かれるゲーム」をする時に どういう掛け声でするでしょうか? |
概要
グーとパーで二組に分かれるゲームとは、その名の通りグーとパーで二組に分かれる時に行うジャンケンの一種である。
子どもの遊びの性として地域差が激しく、コミュニティごとに掛け声が異なる。
基本ルールはほぼ変わらないのに掛け声だけがバラバラなのである。動画内でグーとパーで二組に分かれるゲームを行うと、自分の地域のグーとパーで二組に分かれるゲームをする時の掛け声でコメントが溢れかえるのはよくある光景である。そのため、様々な地域の人が集まった中でグーとパーで二組に分かれるゲームをする時はまず掛け声の統一をする所から始まるというめんどくさい事態になる。
そもそも「グーとパーで二組に分かれるゲーム」ではいちいち長いので短くまとめる掛け声でゲームの名前とする場合もあるが、掛け声が違うとそのゲームであると分かってもらえない場合もある。
なお、じゃんけんのかけ声などは、異なるのは「地域ごと」であり、同じ地域内では概ね共通である。しかし、このゲームは、同じ地域でも「グーパー」「グーパージャス」「グーとパーに分かれましょ」「うらおおもて」をバラバラに使っている場合があり、場合によっては同じ学校内でもグループごとに異なる、ということも起こりうる。
いずれにしてもさっさと掛け声を決めて二組に分かれる事が求められる。
出す手
主に「グーとパー」であるが、地域によっては「グーとチョキ」の場合もある。
また、じゃんけんの手ではなく、手のひらの裏と表の場合もある。
他に、グー・チョキ・パーを出して3つの組に分かれる場合もある。
掛け声一覧
この項目ではグーとパーで二組に分かれるゲームをする時の掛け声を紹介する。
この項目は内容が少ないです。 調べものなどの参考にはなりますが絶対的に内容が不足しています。 加筆、訂正などをして下さる協力者、掲示板などでの情報提供を求めています。 |
呼び方 | 掛け声 | 地域 | 備考 |
グッパ | グッパージャス | 関東 | |
グッパ | グッとパーでわっかれましょ | 関東 | |
グッパ | グッとパーであったひと | 関東 | |
うらおもて | うらおーもーてんどんかつどんチャーシュー麺(ブタのケツ) | 関東 | 手のひらの表と裏を出す |
グッパ | グッパでわかれましょ | 福岡 | |
? | グッとッピーでわっかーれ | 三河寄りの愛知 | 上手くいかなかったら「つーれのないものどっかいけ」と言う |
? | グーっパーでー ろっこんでー | 兵庫県南部 | |
? | グーッパー グッパッセ | ? | 上手く分かれなかったら「ほーらっせ」 |
? | グっとーパーでーそーろーい | ? | |
? | グーチーグーチーあったッチ! | ? | グーとチョキを出す? |
? | グーとチーであったひと | 北海道 | グーとチョキを出す |
確率
n人でグッパを行う場合(nは2以上の偶数)、1回で同数ずつ分かれる確率は以下の通りである。
nC(n/2)/2n
分母はn人がグーかパーのいずれかを出す場合の数、分子はn人のうちグーを出したちょうど半数の人を取る組み合わせである。
計算してみると、2人の場合は50%で、人数が多くなるほど確率は下がっていく。しかし多くなっても10%ぐらいから減りが穏やかになっていく。両対数グラフを取ると直線に近くなる。
人数(人) | 確率(%) |
---|---|
2 | 50.0 |
4 | 37.5 |
8 | 27.3 |
16 | 19.6 |
32 | 14.0 |
64 | 9.9 |
野球やサッカーのチーム分けなどでは10%台なので、概ね10回もやれば決まると覚えておけばいいだろう。ただし、あまりにも大人数の場合、ちょうど半分になったか数えるのが大変かもしれない。
なお、n人を2つではなくmつのチームに分ける場合は、上式の「2」を「m」に読み替えられよ(nはmの倍数である必要がある)。
関連項目
- 9
- 0pt