スケルトン・キーとは、円筒状の軸の先に一つの歯がついた鍵である。持ち手には装飾が施されることもある。
概要
シンプルな構造であり、ウォード錠を開けるのに使われる。ウォード錠のセキュリティ能力は低く、実際の鍵より小さなスケルトン・キーを使えば、あらゆるウォード錠が開錠できると言われている。そのため、ウォード錠は廃れていき、それに合わせてスケルトン・キーの出番は減少していった。現在では実際の鍵として使うには不向きであるが、アンティークの飾りなどとしても用いられる。
また、現在では「合鍵」「万能鍵」を指す言葉として用いられる。
関連項目
映画
脚本を米国版『リング』と同じ人物が手掛けたミステリー・ホラー。日本ではDVDスル―。
ホスピスで働いていた看護師が南部の屋敷で呪術・フードゥーに囚われていく様を描く。
DVD特典が結構凝っている。ブードゥーとフードゥの違いの説明やメイキング映像、ケイト・ハドソンの怖い話、挙句には隠し要素としておススメのガンボの作り方が入っているなどスタッフが楽しんで制作したことが伝わってくる。
あらすじ
キャロラインは新聞の広告に募集して全身麻痺のベンをその妻と一緒に助けるため、ルイジアナの古びた屋敷で住み込み看護師として働くことになる。
鏡が一つもなかったりあちこちに魔よけのレンガ屑が置いてあることを不審に思う中、大雨に乗じてベンが脱走を試みる。幸い大きな怪我はなかったがベンはシーツにSOSのメッセージを記していた。
不穏な気配を感じ取ったキャロラインは徐々にこの土地の土着信仰や屋敷の血塗られた歴史を知ることとなる。
登場人物
キャロライン(演:ケイト・ハドソン)
業務的な病院での勤務に嫌気がさし南部にやってきた看護師。呪術的なものは一切信じていなかったが、屋敷で起こった凄惨な出来事を知るうちに少しずつのめり込んでいく。
ヴァイオレット(演:ジーナ・ローランズ)
ベンの妻。典型的な心が狭い南部人で北部からやってきたキャロラインを外れ扱いしていた。キャロラインの前にやってきた4人を面接の段階で弾いている。
ベン(演:ジョン・ハート)
脳梗塞で身動きが取れない老人。キャロラインに助けを求める。
ルーク(演:ピーター・サースガード)
キャロラインが屋敷に面接に来た際、仕事内容などを説明してくれる弁護士。
ジル(演:ジョイ・ブライアント)
キャロラインの呪術に詳しい友人。フードゥーは信じなければ効かないとキャロラインにアドバイスを送るが・・・
関連動画
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