タイッツーとは、2023年7月から公開されているhoku氏が公開したSNSである。
概要
タイッツー製作者のhoku氏は激怒した。必ず、かの邪智暴虐のツイッター運営を除かなければならぬと決意した。
というのは言い過ぎだが、「Twitterに不満があるなら自分で作ろう」という気持ちで作られたSNSである。 ツイッターと同じマイクロブログ型のSNSであり、使い方も基本的に変わらない。
制作経緯
2023年6月頃、TwitterでAPI制限が頻発し、ユーザーは不便を強いられていた。 そんな中、「有料APIの機能削減を事前告知無く行わない」というコンセプトの元にわずか1日で開発された。(「そんな事できるのか?」と思われるかもしれないが、hoku氏は元々ベンチャー企業のCTO(最高技術責任者)を務めるほどのIT技術者であり、他所で公開されているライブラリなどを組み合わせれば全く不可能というわけではない)
現在は「やさしく寄り添うSNS」をテーマに運用と開発がされている。
公開からわずか一週間で登録者数が10万人を突破、更に一か月後に20万人を超えるなど、近年稀にみる急成長をしたウェブサービスである。
タイッツーならではの機能
上記で述べたようにツイッターと使い方はほぼ同じだが、タイッツーならではの機能としては主に以下のようなものがある。
タイーツコイン
2023年現在、使い道は無いが、とりあえず配布されているコイン。
登録時に10万コインが配布される。
タイーツ石
所謂ソシャゲでいうところの石。タイーツガチャというガチャでカードが手に入ったり三賢者の館というサービスで使用することができる。
三賢者の館
ChatGPTのようにAIが相談に乗ってくれるサービス。AIはマッチョ、ギャル、科学者の三人がいる。
独自の文化
どのようなSNSや動画サイトでもそうだが、人が集まると独自の文化が発生する。その中でタイッツーで起きた文化の一例をあげる。
#企業広告を探せ
当然ながらSNSの運営にはお金がかかるため、2023年10月1日から各種企業より広告が掲載されることになった。 しかし、あまりに掲載頻度が少なかったり他の投稿との違いが分かりづらかったため、「#企業広告を探せ」というタグができあがり、ユーザーが探す文化が発生した。
余談だが、タイッツーでは上記の広告の他にpixivFanboxによる投げ銭で運営費を賄かっている。
#おはタイツ
朝の挨拶に使われるハッシュタグ。他にも「タイツを振り回す」(タイッツーを使うこと)や「デニールが厚くなる」(タイッツーのサーバーが強化されること)など、タイツを元ネタにしたスラングがいくつかある。
関連動画
関連静画
関連リンク
「Twitterに不満があるなら自分で作ろう」と開発 個人開発SNS「タイッツー」が1週間で登録者10万人突破 開発者に聞く思い(ねとらぼ)
関連項目
ツイッターの運営の不安定化により注目された他のSNS
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