タヌキとキツネとは、イラストレーターのアタモトによるWeb漫画。
アタモトのTwitterアカウントにて連載中。単行本はフロンティアワークスより既刊8巻(2022年8月現在)。
概要
昔むかし、ある所にタヌキとキツネが住んでおりました。
タヌキに対してツンケンしつつも、どこかタヌキを放っておけないキツネ。
互いに遊んだり遊ばれたり、食べ物を分け合ったりひとりじめしたり…。
ときどき雲行きが怪しくなっても大丈夫。すぐにいつも通りです。
今日も二匹はのんびりと、お山の暮らしを楽しみます。
『タヌキとキツネ』2巻より
『たるしば』『タベモノ戦線異状ナシ』などの作品で知られるアタモトが、2016年5月28日に自身のTwitterアカウントに投稿した「タヌキいっぱい」「驚くタヌキ」「強いタヌキ」「おののくタヌキ」の4作がシリーズの始まり。特に「おののくタヌキ」が好評を集めた。
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以降、ほぼ毎日更新のペースで次々とイラスト・漫画が投稿されていき、その可愛さからRT・Fav数、アタモトのアカウントのフォロワー数も急上昇。毎日新作が投稿されるたびに数千から万単位のRT・Favがつくようになる。
2017年の秋頃からは各種タイアップなどの増加で作者が多忙になったのか、更新ペースは不定期になり、その後メインの更新は一旦タヌキとキツネ公式アカウントの方へと移行した。
2020年10月から再びアタモトのアカウントで新作が投稿されるようになり、現在も連載中。
2016年11月にはフロンティアワークスから書籍化され、2022年8月までに書籍版は8巻、累計120万部を突破。他に絵本が3冊出ているほか、ぬりえブックなどの関連書籍が出ている。
2018年2月からは全18話のショートアニメがYouTubeで配信され、未配信2話を含めた全20話がDVD化され書籍版4巻の限定版に収録された。
ぬいぐるみをはじめとした各種グッズも多方面で展開されており、各地でイラスト展が開催されるなど、幅広い人気を獲得している。
登場キャラクター
- タヌキ
マイペースでノリがいいタヌキ。キツネとは幼なじみで、キツネのことが大好き。
食いしん坊で、よくつまみ食いしてキツネに突かれたり引っ張られたりする。ぐえー
穴にはまったり木に引っ掛かったりしてキツネに助けられるのもお約束。うおー
ちなみに他のタヌキも出てくるが、ちょっとずつ色が違う。 - キツネ
ツンデレ。タヌキに何かといじわるをするが、ときどき本音が見え隠れする。
もともと隣のキツネ山に住んでいたが、毎日遊びに来るのが面倒だという理由でタヌキ山に住み着いた。
なのでタヌキと違い、他のキツネはほぼ全く出てこない。ちなみにタヌキともども性別は不明。 - オオカミ
タヌキの憧れ。無口なため誤解を受けることも多いが根は優しい。 - クマ
タヌキをなぜかやたらと気に入っているが、怪力のためタヌキには怖がられている。 - トリ
緑色の小鳥たち。反応に困る一発ギャグに定評がある。 - ウサギ
月に住んでいる。衣装作り担当。
関連動画
有志によりMMDモデルが作られている。
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関連リンク
関連項目
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