この記事で言うバッファローは、アメリカ合衆国の東部・ニューヨーク州にある都市である。
概要
ニューヨーク州と言えど、バッファローがあるのはニューヨークから遠く離れた州西部。カナダとの国境に接する。
エリー湖からオンタリオ湖へと流れ込むナイアガラの滝からも近い。
（日本では、ナイアガラ観光というとカナダ側から観るものが主流のような気がするが、アメリカ側にも観光街がある。そこから一番近い街がバッファローとなる。）
市域人口30万人、都市圏人口110万人。 都市規模としては全米50番手くらいか。
イメージのいい都市・治安のいい都市・清潔な都市ランキングでは大体上位に来る。ただ冬はかなり寒い。
雪も米国内の都市部では最も多く、年間累積で250cmくらい降る。札幌の半分以下じゃないかと思うが、札幌より雪高が下がりにくいので、ほとんど同じくらい積もっていると考えてよい。完全な雪国である。
「バッファローウィング」という辛い手羽先料理の発祥地としても有名。日本ではそれほど馴染みがないが、米国では代表的なファーストフードの一つである。
ちなみに、ナイアガラの水力発電所からバッファロー市街までの区間は、交流方式の送電が世界で初めておこなわれた場所でもある。
アメスポでは、NFLのバッファロー・ビルズ、NHLのバッファロー・セイバーズがある。
NBAもかつては所属チームがあった。MLBはないがマイナーAAA級のチームがある。
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