「ヒューマン」とは、以下の事柄を表す。
曖昧さ回避
- 英語で「人間」の意味。human
- 1983年から2000年にかけて存在していた日本のゲームメーカー。当記事にて記述。
- 1972年10月~12月にかけて日本テレビ系列で放送されていた特撮番組。及び当番組に登場するヒーローの名前。舞台の公開録画という形式を取った事で有名。→突撃! ヒューマン!!
- 日食なつこの楽曲。
概要
1983年5月に創業。創業当初は他社のファミコンソフトの開発を手掛けていた。
1989年にPCエンジンにて発売された「ファイヤープロレスリング コンビネーションタッグ」が初の自社製作のソフトである。
※後に「ファイプロ」の愛称・通称で親しまれる事になるプロレスゲームである。
以降はファイプロシリーズやフォーメーションサッカーを初めとした得意分野であるスポーツゲームや「トワイライトシンドロームシリーズ」、「クロックタワーシリーズ」等の作品を世に送り出し、1990年には世界初のゲームクリエイター養成学校といわれる専門学校「ヒューマンクリエイティブスクール」を設立する等の精力的な活動を続けて来た。
が、1998年に資金繰りが悪化。ゲームソフト部門から撤退し、事業を専門学校経営のみにシフトし、建て直しを図ってきたが2000年に専門学校を売却。再建を断念した後、破産した。
ヒューマン倒産後、開発スタッフとシリーズの版権は「スパイク」(一部シリーズはカプコンへ移行)に引き継がれており、今でもシリーズ名を目にする機会が多いであろう。
また、1990年にはバンダイとの合弁でベック(現B.B.スタジオ)を、1992年にはNECホームエレクトロニクス(NEC-HE)との合弁でヒューネックスを立ち上げている。
ヒューネックスはPCエンジンとPC-FXでソフトの開発を行っていたが(発売元はNEC-HEとヒューマン)、両機種の市場が消失した後も他機種で開発請負を続けており、2017年3月現在も活躍中である。
代表作品
※ニコニコ大百科に記事があるものは太字。
- クロックタワーシリーズ
- ザ・ファイヤーメン
- セプテントリオン
- トワイライトシンドロームシリーズ
- 爆走デコトラ伝説
- パペット ズー ピロミィ
- ファイヤープロレスリング(ファイプロ)シリーズ
- フォーメーションサッカー
- 御神楽少女探偵団
- リモートコントロールダンディ
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関連項目 |
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- ページ番号: 4261737
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