ヘビガラスとは、ピクミン、ピクミン2に登場する敵キャラクターである。
概要
ヘビガラス Burrowing Snagret |
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基本データ | |
和名 | オジロヘビガラス |
科目 | ヘビドリ科 |
図鑑No | 71 |
体長 | 350mm |
運搬数 | 5~10匹(2のみ) |
栄養価 | 15 |
価値 | 10ポコ |
生息地 | |
1 | 希望の森 |
2(地上) | ねむりの谷 めざめの森 |
2(地下) | 白の花園 ヘビガラスの穴 百戦錬磨の穴 |
おそらくピクミンシリーズではチャッピーに次いで有名な原生生物である。容姿はその名の通り、カラスの頭にヘビの胴体を合わせたもので、非常にシュールなフォルムとなっている。
地中でピクミンやオリマーたちを待ち伏せし、近づくと物凄い勢いで飛び出てくる。攻撃方法は、自分の近くにいるピクミンを長い首と嘴を生かしてついばんで捕食するという極めて単調な方法だが、実はこれがかなり強力。弱点見たまんま頭部である。ヘビの皮は固いのか、頭部以外へのピクミンによる攻撃では大したダメージを与えられない。
狙いにくい頭部を弱点に設定してあったりとかなり強そうに見えるが、頭部を狙うチャンスはしっかりとある。ヘビガラスは何度か攻撃するか、ピクミンに頭部を攻撃されたときに一度地中に潜りなおすことがある。そして、もう一度地上に出てくるときに、体が長いがゆえに途中で引っかかりなかなか地上に出れないことがある。このとき、頭部は非常に狙いやすい位置にあるので、そこにピクミンを投げ込めば大きく削ることができる。
『ピクミン』では、希望の森の奥に3羽セットでまとまって生息している。前述したついばみを数回(1セット最大3回)行うのだが、1匹が一度についばめるピクミンは3匹なので、下手に近寄ると一回で9匹のピクミンを失うこととなる。対策としては、宇宙船のパーツを持っているヘビガラスは1羽だけなので、少数精鋭のピクミンでその1羽だけを狙うのが手っ取り早い。が、その場合でも高い捕食能力のせいで犠牲なしで倒すことは非常に難しい。おかげでこの生物がトラウマとなっているプレイヤーも少なくはない。希望の森を、絶望の森にしている張本人である。
『ピクミン2』でも登場。「白い花園」という序盤のダンジョンでプレーヤーを待ち構える。捕食を行う生物には大抵の場合白ピクミンの毒が有効だが、ヘビガラスを倒すには最低でも7匹もの白ピクミンを必要とする。さらにストーリー中盤から入ることのできる「ヘビガラスの穴」では、このヘビガラスが何匹も生息しているほか、足を使って活動する亜種の「アカヘビガラス」も生息する。
『ピクミン』では死体は跡形もなく消えてしまうが、『ピクミン2』ではなぜか頭部だけ残る。しかも目がぱっちり開いている。キモい。胴体が残るのは『ピクミン3』からとなる。
各種メモ
- 生物紹介
- ヘビガモメと類似するが、尾羽の斑紋で区別できる。
- オリマーメモ
- ヘビガラス種はその多くが待ち伏せにより獲物を捕らえ、体もそれに適した姿をしている。地表面を歩く小昆虫などを激しくおそう。
比較的広範囲に分布すると共に、その土地におうじた特徴を持っており、地域性を表す種としてデメマダラの次に比較分類される。
このヘビガラスと姿がよく似たヘビガモメの生息範囲が一部重なることもあり、二種を混同しやすいが、地面から引き抜き、尾羽の斑紋の有無で区別することができる。 - ルーイメモ
- ヤキトリに。
関連動画
関連項目
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