ヘルクラウダーとは、ドラゴンクエストシリーズに登場するボス・モンスターである。
概要
| ヘルクラウダー |
| 登場作品 |
|---|
| ドラゴンクエストのモンスターテンプレート |
DQ7
DQ7中屈指の強敵、難関、鬼門、みんなのトラウマと評されるボス。
聖風の谷地方で風の精霊像に黒い雲を巻き起こし、風の民・リファ族の活力の源であった風を止めた張本人。
主人公たちは黒い雲を払うために神の石とリファ族の族長を連れて精霊像へ向かうが、その最後の局面に立ちふさがるボスである。
色違いにくものだいおうとヘルミラージュがいる。
3000という高いHPと、不完全二回行動から繰り出される「かまいたち」や全体攻撃「しんくうは」が非常に強力。育成の頻度にもよるがかまいたちでHPを半分近く、しんくうはで3-4割削り取られることもあり、素の殴りも強い。
その上「なかまをよぶ」でベビークラウドを4体まで呼び寄せる。ベビークラウドは何よりもラリホーを多用するのがやっかい。回復が間に合うかどうかギリギリの時に回復役がラリホーで寝てしまうと、そのまましんくうはで削り殺されてしまう。
また、この直前に回復役として適任なマリベルが離脱するため回復役が足の遅いメルビンと主人公だけになるのも辛い。
特にラリホーコンボが非常にやばく、これによって多くのプレイヤーを地獄の底に叩き落し、文字通りDQ7における地獄の風雲を体現したという。風の噂によればこのモンスターがトラウマとなって、長い間DQ7に手がつけられなくなった者や、売却に及んだものもいるとか。
対策としては、風に強い装備やモンスター職を揃え、耐性のある風や雷・軍隊系に頼らない攻撃手段を用意し、上限の4体が揃うまでベビークラウドにマホトーンやまふうじのつえを使い(ベビークラウドの殴りは痛くない)、スクルトやバイキルトを駆使しよう。
そのあまりの強さから3DS版では弱体化するのではと言われていたが、なんと弱体化どころか更に強化されてしまった。
高い能力値とベビークラウドを呼び寄せる能力はそのままに「かまいたち」と「しんくうは」の威力が底上げされ、たとえベビークラウドの動きを止めたとしても5-6割は持っていく威力となった「しんくうは」を連発されてなすすべもなく全滅というケースも多発し、そのトラウマ級の強さはリメイク版でも全く衰えておらず、対策を知っていたPS版経験者にも再度トラウマを植え付けた。
DQ7(3DS版)
3DS版の配信石版「なつかしき友の記憶」で再びボスとして登場。
別れた当時に大体レベル20以下、武器も鉄の槍か大金槌、無職で特技はかえんぎりくらいしか使えないキーファ・グランを瞬殺。その後主人公達と再戦することになる。
ステータスは前回と変わらず「しんくうは」やベビークラウド召喚は相変わらずだがこちらはラスボス撃破以降なのでそれ以上に強化されているのでリベンジを果たせるはず。
DQ9
ザコモンスターとして登場。前作ほど強力ではないのだが、DQ7をプレイしていた人の中にはドキッとした人もいたのではなかろうか。
さらにフロストギズモが突然変異をしたことでヘルクラウダーになったという説明も追加されている。
ステータス
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関連項目
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