伊方原子力発電所とは、愛媛県西宇和郡伊方町にある原子力発電所である。
1号機 | 2号機 | 3号機 |
概要
四国西部にある伊方半島の付け根の北部に位置しており、瀬戸内海に面している。1972年(昭和47年)11月に1号機設置が認可され、翌年6月に着工し、1977年(昭和52年)1月に初臨界を迎えた。その後2号機・3号機が建設・稼働され現在に至っている。総出力は202万2000kWとなっている。建物の外観はみかんの木をイメージしたものとなっている。
当原発の沖合には活断層群、いわゆる中央構造線の断層帯があり、これにより将来大きな地震が引き起こされるのではないかという意見がある。
福島第一原子力発電所事故発生後、地震・津波時の安全確保のために電源車・発電機・防水壁などの設置を行っている。
2012年(平成24年)1月13日、定期点検のため2号機が停止したため現在伊方原発からの送電は全停止している。
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