勤とは、東アジアの人名である。
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人名
- 関根勤 - 日本のお笑いタレント
- 武部勤 - 日本の政治家
- 佐島勤 - 日本のライトノベル作家
- 伊東勤 - 日本の野球選手(捕手)、野球監督
- 源勤(824年 - 881年) - 平安時代前期の公卿
- 田村勤 - 日本の野球選手(投手)
- 志太勤 - 日本の実業家。シダックス創業者
- 馮勤(? - 56年) - 後漢初期の政治家
- 曹勤(? - ?) - 曹魏の皇族。曹操の子
漢字として
- 意味
- 旧字体は勤。
- つとめる、力を尽くす、つとめて、ねぎらう、心配する、疲れる、尽き果てる、仕事、ねんごろ。
- 〔説文解字・巻十三〕に「勞するなり」とある。
- 字形
- 形声で声符は堇(𡏳)。堇は日照り、飢饉という意の字。
- 音訓
- 音読みはキン(漢音)、ゴン(呉音)、訓読みは、つとめる、つとまる、いそしむ、ねぎらう、つきる、うれえる。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校6年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。
- 声符
- 勤を声符とする漢字には、懃などがある。
- 語彙
- 勤王・勤皇・勤勤・勤倹・勤行・勤懇・勤慎・勤惰・勤怠・勤勉・勤務・勤労
異体字
- 勤は、旧字体で人名用漢字である。JIS X 0213第三水準。2004年に参考字体から人名用漢字に格上げされた。
- 𠢄は、〔漢語大字典・異体字表〕にある異体字。
- 懄は、〔漢語大字典・異体字表〕にある異体字。慬の異体字と同形。
- 懃は、〔漢語大字典・異体字表〕にある異体字。別字とする字書が多い。
- 瘽は、〔説文〕の注に「古文」とある異体字。ただ瘽は〔説文〕に別字として載っている。
- 廑は、勤と通じる字。〔説文〕に別字として載っている。
関連項目
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