『厨二の星』とは、主にMUGEN動画で使われているタグである。
概要
タグの誕生
タグとしての初出は2008年2月15日に投稿されたMUGEN動画「【MUGEN】男女対抗作品別トーナメント タミフル杯 part.5」。
この動画において、遠野志貴のアレンジキャラクターである殺人貴(反転志貴)がドラゴンボールチームを相手に3タテを決めたことから誕生した。
この殺人貴は、七夜志貴と比べまるで「流星」のように速く(反面、七夜以上に紙だが)、さらに七夜志貴のように「厨二」くさいセリフを喋る(というか七夜のボイスデータをそのまま当てている)ので、期待をこめて「巨人の星」をもじって「厨二の星」と呼ばれたものと思われる。
なお、殺人貴は(公式の志貴の設定がベースになってはいるが)MUGENオリジナルキャラなのでTYPE-MOON公式とは全く関係ない(そもそも厨二すら公式とは無関係である)ので注意。
そのため、本来は七夜志貴が出てくる動画につけるタグとしては速さが足りない事から不正解である。
現在
上記の事から当初は殺人貴に対するタグとして使われていた当タグであるが
- 搭載しているボイスから七夜志貴と混同されてしまうことが多かった
- 七夜を主人公やメインキャラとしたMUGENストーリー動画の増加
- 殺人貴のキャラ自体の公開停止(現在は再公開されている)
- そもそもこのタグが誕生する以前から七夜自体が厨二キャラとして公式ファンの間で定着していた
などの要員から、現在では殺人貴、七夜志貴両者に対するタグとして定着している。
特に七夜側に完成度の高いキャラや外部AIがこの数年で多く作成・公開されたことも理由のひとつであろう。
実際、最近のMUGEN動画では七夜よりも殺人貴が動画に登場するほうが珍しいという状況である。
また、MUGEN動画以外の七夜志貴を題材にした動画にもこのタグが定着するようになったのも一因と言える。
関連動画
殺人貴関連
なお、上記まで本来は七夜に当タグを使うのは間違いなどと延々述べていたが、実際のところこのタグが付いている動画のおよそ8割以上が七夜を題材にした動画だったりする。
関連項目
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