古塚梢(ふるづか こずえ)とは、漫画及びアニメ作品『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』の登場人物である。
よろしくお願い申し上げます。
全国大会2回戦において阿知賀女子学院と対戦する兵庫県代表劔谷高校麻雀部の部長で、
中堅を務める三年生である。
アニメ版での初登場シーンは第三話のDパートで
姫松高校の愛宕洋榎と清澄高校の竹井久と共に顔を見せている。
本編のキャラと並んでのカットは何げに貴重か。
先鋒戦でもーちゃんこと椿野美幸が落ち込んでいた際に、
優しい言葉を掛けて慰めるといった心優しい娘さんである。
劇中にて新子憧が「こっちは、あの劔谷の部長」と警戒する発言をしている事から察すると
実力的にはかなりの定評があったと思われる。
しかし、中堅戦の開始早々から阿知賀の新子憧に振り込んでしまい、 7700点を失ってしまう。
(描写こそ無かったが)後半は立て直し、辛うじて3位は守ったものの、
最終的に-10700点とチームで一番点数を失うという大変残念な結果に終わってしまった。
といった事情故であろうか。
もし、中堅戦での失点が少しでも抑えられていれば
大将戦での振り込み失点にも耐え切り、 劔谷高校の準決勝進出の可能性もありえたと考えると
実に悔やまれる思いである。
ちなみに漫画版では何かを諦めたかのような幸薄い残念な面をしたイマイチぱっとしない存在で
部長という肩書きすらイメージ出来ないような地味めなキャラであったが、
アニメ版では回想シーンや控え室での会話シーンの追加による補完で
古き伝統を守りつつも新しき風を取り入れていくという柔軟な考え方の持ち主と言う設定が明らかにされている。
事実、その新しき風を取り入れる為にスタメンとして起用した
帰国子女である副将の森垣友香の健闘振りは人の知るところであり
古塚梢の着眼点は確かだったと言えるだろう。
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