大賢者(転生したらスライムだった件)とは、Web小説「転生したらスライムだった件」に登場するスキルである。
アニメでの声優は豊口めぐみ。
告。これよりユニークスキル「大賢者」の解説を行います
本作の主人公リムル=テンペストが所持するスキルの1つ。リムルの前世である三上悟(37歳・童貞)が、通り魔に襲われ死亡した際、「30歳童貞で魔法使いなら40歳目前の俺は大賢者も夢じゃない(要約)」というしょうもない願いから獲得した。リムルに対して余計な事も含めて様々な説明をしてくれるほか、
- 通常の1000倍に近く速度を上昇させる「思考加速」
- 対象の解析、鑑定を行う「解析鑑定」
- 解析したい事象を思考と切り離して演算を行う「並列演算」
- 魔法などを使う際詠唱が不要になる「詠唱破棄」
- 世界の隠蔽されていない全ての事象を網羅する「森羅万象」
の5つを内包しており、数あるリムルのスキルの中でも生命線とも言える程重要な物となっている。
本来スキルは意思を持たず会話なども不可能なのだが、大賢者は自己改造によって「世界の言葉」を介してリムルの脳内に語り掛ける事が可能。その際の口調は「です、ます」調で機械的なものだが、リムルがスキルの存在を忘れていた時に呆れるなど、時折自我があるような素振りを見せる事もある。また、リムルが許可する事で、肉体の主導権を大賢者に明け渡す事も可能。
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了。それではアニメ2期以降の内容に関する解説を行います。 |
ファルムス王国の襲撃を経てリムルが魔王化した際、大賢者も究極能力「智慧之王(ラファエル)」へと進化する。演算などの各種能力が大幅に向上したほか、喋り方も以前より流暢なものになった。スキルを弄るのが趣味なきらいがあり、リムルのスキルの統廃合を行ったり、彼の配下であるゼギオンに魔改造を施したりしている。
東の帝国との戦いでは、天使系スキルであることが災いし、皇帝ルドラの権能「天使長の支配(アルティメットドミニオン)」の影響下に置かれてしまう。不測の事態に戸惑うラファエルだが、そんな彼女(?)をリムルは叱咤激励し、更に「シエル」という名を与える。それによってラファエルは神智核(マナス)・シエルへと進化した。
シエルとなってからは言葉遣いが更に流暢になり、明確に感情が芽生えた。各種能力もラファエルから更に向上している。ちなみに名前の由来は「教える」から。
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