姿は隠しても獣は臭いでわかりまするぞとは、一条三位の言っていない台詞であり、烏丸文麿の台詞である。
誤表記:姿は隠しても獣は臭いでわかりますぞ
別表記:隠れていても獣は臭いでわかりまするぞ
出ておじゃれ、遠慮はいらぬ。臆したか概要
元ネタは時代劇「柳生一族の陰謀」に登場する烏丸文麿の台詞。
この麻呂は「水戸黄門」の一条三位とは別個体の麻呂ではあるが、容姿が似ていることと、公家が和歌しか詠めない軟弱者ではないということを証明するかのような武闘派であること、有名な麻呂であることなどからしばしば混同されている。
まぁ史実でも武士や日本刀が出てくる時代じゃないけど反乱起こした藤原仲麻呂とか、近江朝廷側で戦った中臣金とか、坂上田村麻呂とか武闘派な公家ってなんぼでもおるんですけどね。
ちなみに全文は「出ておじゃれ、遠慮はいらぬ。臆したか柳生新陰流。姿は隠しても獣は臭いでわかりまするぞ」
ネットでもこれを改変したものが煽りやレスに使われることがある。
烏丸文麿
演:成田三樹夫(1978年版)佐野史郎(2008年版)波岡一喜(2020年版)
時代劇「柳生一族の陰謀」に登場する麻呂。架空の人物(作品オリジナルキャラ)である。剣術ばかり言われているが、弓術にも優れており、十兵衛の目を射抜いて隻眼にした張本人。さらに言えば服部半蔵(家光の時代なので、当代はかなり弱体化している)と斬りあって斬り殺しているなどただモノではない人物である。最後の十兵衛との一騎打ちでは仕込み刃入りの笠に気を取られた一瞬の隙を突かれ敗北、討ち取られた。フリーザみたいな方。
2008年版でも見事な剣術を見せ、十兵衛の左目を切りつけて隻眼にしている。
竹書房彦麿
「出ておじゃれポプテピピック! 姿は隠してもクソ漫画は臭いで分かりまするぞ!」
アニメ「ポプテピピック」に登場した烏丸文麿のパロディキャラ。
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関連項目
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