記事を見に来た者よ,しばし待たれよ
それでは存分に,読むといい...概要である
待たれよとは他者に待つように呼びかける言葉である。
動詞である『待つ』の未然形「待た」に尊敬の助動詞の『れる』の命令形「れよ」が付いてできた言葉。意味合いとしては「お待ちください」だが、「れる」は軽い尊敬にも使われるため若干軽い感じの意味合いとしても用いられる。ただ、今となっては古風な言い方であり、尊敬語とはいえ命令形で用いられているため、相手を不機嫌にしてしまう可能性もある。何より相手を待たせるときにいう言葉のため、頻繁に使うものではない。
用法としては「しばし待たれよ」(しばらくお待ちください)というセリフが聞き馴染みがあるだろうか。
アニメやゲームなどでは相手に待つことをお願いする言葉だが割と拒否される事も多い。
勝負において対戦者を制止するのに第三者が叫ぶ事もあり、このおかげで助かった人物も存在するが対戦していた二人が戦闘狂だった場合は制止した人物が恨まれたりする。
ニコニコ的にはアルドノア・ゼロの登場人物、ザーツバルムの台詞として人気である。友人であるクルーテオを制止する際に必ずと言っていいほど「待たれよ」と言い、そのシーンや台詞の頻度も相まって視聴者の耳に強く残ることになった。
人によってはスタジオジブリの映画「ハウルの動く城」の方が印象深いという人もいる。物語の初めにハウルの弟子である少年のマルクルがハウルを訪ねに来た使者たちの相手をする際に髭を蓄えた老人に変身して「待たれよ」と数回いうシーンがあり、マルクルの変身するシーンや少年ながら老人っぽく言うセリフ、開けるたびに場所が変わる魔法のドアなどが記憶に強く残っているという人も多いのではないだろうか?
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