五行では土で陰陽は陽。山岳を象徴し、愛情・奉仕・回転財を意味する。
漢字として
戊
- Unicode
- U+620A
- JIS X 0213
- 1-42-74
- 部首
- 戈部
- 画数
- 5画
- 意味
- 十干の第5位。(茂と通じて)茂る。
- 字形
- 斧・鉞などの長柄の兵器の象形。
- 〔説文解字・巻十四〕には「中宮なり。六甲五龍、相拘絞するに象る」「戊は丁を承け、人の脅(むね)に象る」とあって、五行説の影響を受けた解説になっている。[1]丁字の条には「丁は丙を承け、人心に象る」、己字の条には「己は戊を承け、人腹に象る」とある。
- 音訓
- 音読みはボ(漢音)、ム(呉音)、訓読みは、ほこ、つちのえ。
- 規格・区分
- 人名用漢字である。JIS X 0213第一水準。2004年に人名用漢字に採用された。
- 部首
- 戊は〔説文〕では部首で、戊のほかに成を収める。
- 声符
- 戊を声符とする漢字に茂がある。
- 語彙
- 戊夜
関連項目
脚注
- 1
- 0pt