戸塚区(とつかく)とは、神奈川県横浜市を構成する区のひとつである。
概要
横浜市西部に位置する区で、かつては東海道の宿場町として栄えた土地である。現在の戸塚駅付近に、往時の戸塚宿が存在した。現在でも東海道およびJR東海道線、横浜新道などの道路・線路が通る交通の要所であり、その交通量ゆえに発生した「戸塚大踏切」や「原宿交差点」などの渋滞スポット、それを嫌ってできた「ワンマン道路」などの逸話もある。
横浜市の西部は横浜市成立当時は別の自治体だったところが多く、戸塚区もかつては「戸塚村」だった。1939年(昭和14年)に周囲の町村とともに横浜市に編入されて、ここに「戸塚区」が誕生した。戸塚区は工場町として発展し、のちにベッドタウンとしても人口がどんどん増加、一時期には横浜市内最大の人口も擁した。このため、戸塚区から瀬谷区・泉区・栄区が分割されて成立している。
横浜市内でも有数の規模を誇る戸塚区なのだが、編入組であるところからか生粋の横浜市民からはしばしば田舎扱いされ、旭区など他の内陸部の区と十把一絡げにされた上に「横浜のチベット」というよくわからない蔑称でも呼ばれている。横浜市民はチベットのことをなんだと思ってるんだ。
かつては横浜市有数の遊園地「ドリームランド」が存在していた。2002年に閉園しているのだが、戸塚区の話をするとなぜか未だに引き合いに出されたりする。
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