横浜町田インターチェンジ(横浜町田IC)とは、神奈川県横浜市緑区にある東名高速道路(第一東海自動車道)のインターチェンジである。
概要
保土ヶ谷バイパス(国道16号のバイパス道路)とも接続しており、ジャンクションの役割も果たしている。
同じ東名の海老名JCT・厚木ICと並び首都圏で最も混雑しているIC・JCTの一つである。これは
- 主要都市である横浜市や町田市への玄関口となっている。
- 保土ヶ谷バイパスが無料で通れる上に、横浜横須賀道路・首都高速道路・東京湾アクアラインなどを経由することで横須賀市や東京都、千葉県などへのアクセスルートにもなっている。
などが理由である。
元々は横浜インターチェンジ(横浜IC)を名乗っていたが、後に横浜青葉インターチェンジ(横浜青葉IC)が開業し区別する必要性が発生したため、横浜町田ICに改称した。
構造
- 上り線(横浜青葉IC・東京IC方面)に限り、出口の案内標識の予告が3km手前から設置されている。(通常のインターチェンジは出口の2km手前から出口案内標識が設置される)
- 上り線、下り線(海老名JCT・厚木IC・御殿場JCT・沼津IC・静岡IC方面)ともに出口専用車線が実際の出口の約500m手前から用意されている。
- 出口のランプウェイ(本線の分岐点から料金所まで)が2車線となっている。(通常のインターチェンジは1車線である)
など他の一般的なIC・JCTとは若干異なる構造となっている。
横浜バスストップ停留場
かつては料金所の外に東名ハイウェイバスの横浜バスストップ停留所が存在した。「東名横浜」と案内されていたが、保土ヶ谷バイパス方面のランプと料金所に向かうランプとの短絡線上に設置されていたため渋滞に巻き込まれることが多かった上、周辺は倉庫やディーラー・ラブホ街で地元客はほぼ皆無といった有様であり、若葉台団地や近年再開発された南町田グランベリーパーク駅からも微妙に距離があったため利用は伸びず、1999年に廃止された。高速道路では珍しい上下兼用の停留所でもあった。
なお、当IC/廃停留所の最寄り停留所は神奈川中央交通「東名横浜町田インター」だったが休日のみ1本運転の所謂「免許維持路線」であり、こちらも2025年に廃止の憂き目に遭っている。
隣の施設・停留所
横浜青葉IC/横浜青葉JCT - 港北PA - 横浜町田IC/JCT - 綾瀬SIC - 海老名SA - 海老名JCT - 厚木IC/JCT
江田バスストップ(東名江田) - 横浜バスストップ(東名横浜) - 大和バスストップ(東名大和)
下川井IC - 上川井IC - 横浜町田IC/JCT - 南町田北交差点
関連動画
関連項目
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