料金所(TOLL GATE)とは、その施設を利用するために必要なお金を支払う場所の総称である。
概要
様々な施設に料金所が存在するが、一般的には単に料金所と言った場合、自動車に乗りながらお金を支払うことができる高速道路や有料道路、駐車場、フェリー乗り場などにあるものを指すことが多い。
特に高速道路(高速自動車国道または自動車専用道路)のインターチェンジ(出入口)にあるものを指すことが多いが、以下の場所にも料金所が設置されている場合がある。
- ジャンクション…特に運営会社が異なる複数の路線が接続しているところに多い(例:NEXCO東日本と首都高速道路)。
- スマートインターチェンジ…ETC搭載車両専用のインターチェンジ。
- 一部のサービスエリア、パーキングエリア…特にUターンが可能なところに多い(例:東京湾アクアラインの海ほたるPA、瀬戸中央道の与島PAなど)。
- 本線料金所…高速道路の本線上にある料金所。東名高速の神奈川県川崎市内にある東京料金所、東北道の浦和本線料金所(浦和ICに併設)、常磐道の三郷料金所などが有名。ETC搭載車両以外は必ず停車しなければならないため、渋滞の温床になりやすい。
支払い方法は現金、クレジットカード、ETCなどがある。特にETCはゲートで減速する必要こそあるものの、現金などと異なり一時停止する必要が無いため人気が高い。
ただし道路の運営会社によってはETCが使えない場合もあるので注意が必要。NEXCO3社(NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本)やJB本四高速が運営する道路や都市高速道路(首都高速、阪神高速、名古屋高速、福岡高速、北九州高速、広島高速)ではほぼ使えるが、地方道路公社が運営する有料道路ではETCが使えない路線も少なくない。
また、料金の徴収方法も以下の3種類がある。
- 入口で通行券を受け取り、出口でお金を支払うタイプ…ほとんどの高速自動車国道で採用されている方式。
- 入口または出口のみに料金所があり、料金を支払うタイプ…都市高速道路(広島高速を除く)や大都市圏の高速自動車国道(道央道・札樽道の札幌南IC〜札幌西IC間、東京外環道、中央道の高井戸IC〜八王子IC間、名二環、近畿道、阪和道の松原JCT〜岸和田和泉IC間、西名阪道)で採用されている方式。
- 料金所を通過する度に料金を支払うタイプ…一部の自動車専用道路(日光宇都宮道路、小田原厚木道路など)で採用されている方式。
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関連項目
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他の記事と同じく、同一編集者によって静画に外部サイトの画像を加工したものが貼られているようなので除去します