王宮の弾圧とは、遊戯王OCGのカードである。(一部遊戯王カードWikiより引用)
概要
OCGにおける最新テキスト[1]は下記引用上段。
古く読み取りにくいため、マスターデュエルの最新テキストも下段に記載。(裁定変更は無し)
永続罠(禁止カード)
800ライフポイントを払う事で、
モンスターの特殊召喚及び、モンスターの特殊召喚を含む効果を無効にし破壊する。
この効果は相手プレイヤーも使用する事ができる。
(1):お互いのプレイヤーは、800LPを払って以下の効果を発動できる。
●モンスターを特殊召喚する効果を含む、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。その効果を無効にし破壊する。
●自分か相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
「Mythological Age -蘇りし魂-」(2001年11月29日発売)で登場。
お互いに特殊召喚を無効化できるようになる永続罠。
ほとんどの特殊召喚を阻止でき「発動を伴わない特殊召喚(シンクロ召喚など)」「効果による特殊召喚」の両方を無効にできる。
後者は「効果を無効にする」ためダメージステップに発動できないが、「キラー・トマト」などいわゆるリクルーターを採用することで、自分だけ特殊召喚を行うといった構築も可能となる。
第6期以降、シンクロ召喚をはじめ特殊召喚を主体とするデッキに対するメタカードとして採用率が増し、2010年3月1日に準制限カード、2010年9月1日には制限カード指定された。
第7期中盤(5D's終盤、ZEXAL初期)になるとインフレが更に進み、特殊召喚を主体とするデッキにおいても「自分が展開した後に、相手の特殊召喚だけを封じる」用途で使われるようになる。結果、あらゆるデッキで採用されるようになり、2011年9月1日に禁止カードとなった。
以降の環境においても「虚無空間」「サモンリミッター」などが「展開後の特殊召喚封じ」の後釜として使われ、OCG・TCG・マスターデュエルで厳しい規制を受けている。
初登場時のテキストは以下の通り。
このカードがフィールド上に存在する限り、
お互いのプレイヤーは800ポイント払うことで特殊召喚を無効にし、
そのモンスターを破壊することができる。
そのまま読み取ると「発動を伴わない特殊召喚」しか止められないが「効果による特殊召喚」も裁定上可能だったと思われ、「DUELIST LEGACY Volume.5」での再録時に明文化されている。
関連動画
関連項目
脚注
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