福江島とは、長崎県西方沖の五島列島を構成する島の一つである。
概要
福江島 ふくえじま |
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基本情報 | |
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国 | 日本 |
所在海域 | 五島灘 |
座標 | 北緯32度41分43.8秒 東経128度50分26.9秒 |
面積 | 326.43km² |
海岸線長 | 322.1km2 |
所属諸島 | 五島列島 |
総人口 | 32000人ほど |
最高峰 | 父ヶ岳(461m) |
テンプレート |
長崎港から大型フェリーと高速のジェットフォイルで結ばれているほか、空港もある。
遣隋使や遣唐使の頃にはすでに風待ち中継港があるなど、古来より貿易上の重要拠点だった。
平戸から後藤の島々にかけて、古事記の時代までは「ちかのしま」とよばれていたが、鎌倉時代に入ると宇久島を居城とする松浦氏が現在の五島列島にまで勢力を伸ばし、室町時代になるとほぼ手中に収め主な拠点を福江島に移し、その後に「五島」姓を名乗って五島藩主となった。この時期に大村藩から流入してきた人々の中にキリシタンがいて、隠れキリシタンとして自らの信仰を守った。
五島カトリックの総本山である堂崎天主堂や三方が海に面する海城・福江城などがある。
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