種返せとは、キーファが戦列から抜けることを知らず、種をつぎ込んだ初見プレイヤーからの悲痛の叫びである。
概要
種泥棒ことキーファは、DQ7序盤において高い攻撃力とHP、代名詞とも呼ばれる特技「火炎斬り」、さらに「気合溜め」をレベルアップで習得する優秀な前衛であるが、MPが成長せず素早さがあまり伸びないという欠点を持つ。
ドラクエには不足しているステータスを補うドーピングアイテム、いわゆる種が存在し、これによって鈍重な戦士を素早くしたり、強力な魔法使いのMPをさらに伸ばすことが可能である。そして、プレイヤーの多数が種は強力なキャラ、または主人公に使う傾向があり、序盤において強力な前衛戦士であるキーファに各種さまざまな種を使い、さらなる活躍を期待する。
しかしその後、悲劇は起きる。
ユバールの里において、キーファはパーティから離脱する。何の前触れもなく突然にである。
当然それまでに彼に使った種は戻ってこない。そして彼もそれから二度と登場しない。
「親父によろしく頼む」と言い残しパーティから去る彼を呆然と見送ったプレイヤーは、叫ぶ。
勝手にパーティから抜ける自分勝手さを非難する者、ただキーファというキャラクターの離脱を悲しむ者、そして・・・
抜けるのはいいがとりあえず種返せ。
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