「肝付兼護」(きもつき・かねもり 1561 ~ 1600)とは、戦国時代の大隅国の戦国大名肝付氏の最後の当主であり、関ヶ原の戦いで島津義弘を守って戦死した島津家臣。
概要
家督を継いだ長兄・肝付良兼が戦死し、その後を継いだ次兄・肝付兼亮も島津氏に臣従する事を余儀なくされる中、日向・伊東氏と結んで対抗しようとしたところを、島津貴久の妹である実母や重臣達によって追放されてしまい、養子に出ていた肝付兼護が家督と高山城主の座につくことになった。
島津氏の攻撃を受けて敗れた後は、所領と高山城を召し上げられて戦国大名としての肝付氏は消滅し、つつましい所領を得て島津義弘に仕えて朝鮮の役に参加し、関ヶ原で島津義弘に付き従って決死木の敵中突破「島津の退き口」の際に、島津義弘の身代わりに討ち死にした。
※その他「肝付兼護」の詳細についてはWikipediaの該当記事参照の事。
「信長の野望」シリーズでは、家を潰した人間に厳しいコーエー査定により、実兄・肝付兼亮と共に南国最弱のダメ兄弟を構成しており、関ヶ原での討ち死にと言う華々しい点がある為か、兄・肝付兼亮より能力値は上となっている。
関連動画
▼「信長の野望革新PK」地方別武将ランキング九州編に総合ワースト4位で登場。(1位は実兄・肝付兼亮)
▼「天下創世」では阿蘇惟光以下の総合ワースト15位に・・・(実兄はさらに下)
補足
軍事能力 | 内政能力 | |||||||||||||
戦国群雄伝(S1) | 戦闘 | - | 政治 | - | 魅力 | - | 野望 | - | ||||||
武将風雲録(S1) | 戦闘 | - | 政治 | - | 魅力 | - | 野望 | - | 教養 | - | ||||
覇王伝 | 采配 | 65 | 戦闘 | 52 | 智謀 | 40 | 政治 | 51 | 野望 | 39 | ||||
天翔記 | 戦才 | 104(B) | 智才 | 80(C) | 政才 | 102(B) | 魅力 | 65 | 野望 | 38 | ||||
将星録 | 戦闘 | 46 | 智謀 | 44 | 政治 | 49 | ||||||||
烈風伝 | 采配 | 38 | 戦闘 | 41 | 智謀 | 30 | 政治 | 38 | ||||||
嵐世記 | 采配 | 30 | 智謀 | 13 | 政治 | 31 | 野望 | 4 | ||||||
蒼天録 | 統率 | 28 | 知略 | 13 | 政治 | 30 | ||||||||
天下創世 | 統率 | 27 | 知略 | 13 | 政治 | 29 | 教養 | 19 | ||||||
革新 | 統率 | 31 | 武勇 | 29 | 知略 | 15 | 政治 | 33 | ||||||
天道 | 統率 | 31 | 武勇 | 29 | 知略 | 15 | 政治 | 33 | ||||||
創造 | 統率 | 34 | 武勇 | 41 | 知略 | 26 | 政治 | 40 |
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関連項目
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