迷列車(北陸)の人とは、「迷列車で行こうシリーズ」の作者の一人である。
概要
北陸地方の私鉄を中心に迷列車シリーズの制作を行っていた作者で、主に主に富山地方電鉄(以下地鉄)や北陸鉄道(以下北鉄)等を中心に取り上げていた。
地方私鉄は、地方なだけに収入が低く、新車導入が難しい為、どうしても中古車両を購入するケースが多い。しかし中古車量は、元居た鉄道会社の規則や仕様によって製造されている為、そのまま使用出来ない事が多い。
結果として、ワンマン化や編成短縮、場合によっては走行機器類に至るまで改造を施され、元の車両とは全く違う車両に化けてしまうケースも少なくない。地鉄や北鉄等も例外ではなく、ワンマン化や短編成化に伴う妙な改造を施された車両が多数在籍しており、これらの転属車両を中心に取り扱っている。この他、番外編で競合するバス路線のお話なども取り上げている。
動画の構成は、車両をキャラクターとして扱いsoftalkで声を当てる手法を取り、内容も迷列車らしいギャグ的な構成を中心としてるが、終盤は綺麗に纏めるような感じとなっている。北陸編発祥のネタとして「車両呼び出しシリーズ」というタグがある。これは鉄道車両をキャラクターとして扱ったことによって出来るネタで、失言をした車両を本社へ呼び出し放送で呼び出すと言うもの。このネタはかなり評判がよかった為、このネタを使用する作者が続出した。
なお、現在では迷列車(北陸新時代の人)に譲る形で大元である北陸を題材とした迷列車シリーズの作成は行っておらず、代わりに東海道における鉄道と航空の競争史を描いた「東京大阪交通戦争」→「東海道交通戦争」シリーズや、迷飛行機で行こうシリーズに属する世界の様々な航空会社の逸話について取り上げた「迷航空会社列伝」シリーズを主に投下している。
これらでも、字幕と実際の会話が全く異なる(後者はかなり口汚い)などといったネタを盛り込んだり、航空に関する話題では「メーデー!:航空機事故の真実と真相」に関するニコニコ動画のネタ用語(「フィクションじゃないのかよ!騙された!」の記事を参照)をしばしば用いるなど、ギャグ要素は健在である。またこれらシリーズではネコを人物の代役としてしばしば用いるため、迷列車(ぬこ)の人と呼ばれるようにもなった。
過去に「迷飛行機で行こうコミュニティ」を管理並びに生放送を実施していたが、諸般の事情により迷飛行機(朝食)の人に管理が引き継がれた。生放送関連は、akamomoの記事を参照されたい。
関連動画
関連コミュニュティ
関連項目
- 迷列車で行こうシリーズ/迷飛行機で行こうシリーズ
- 車両呼び出しシリーズ
- BGM:魔改造のマーチ/魔改造
- TOYAMA-LINK
- 富山地方鉄道/14760系/10030系/お局(迷列車)
- JR西日本/伊勢丹
- 北九州鉄道/ネーミングライツ
- akamomo
- フィクションじゃないのかよ!騙された!(フィク騙)
- 東海道交通戦争(東京大阪交通戦争)
- 迷航空会社列伝
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