東京大阪交通戦争(東海道交通戦争)とは、迷列車(北陸)の人(akamomo氏)が迷列車で行こう二周年祭で投稿した記念動画であり、迷○○シリーズ(鉄道/飛行機/バス)でもある。なお投稿主は、ニコニコ動画再生仕様変更による対応を受けて、2017年1月2日に本シリーズのリニューアルオープニング作投稿を以て「東海道交通戦争」と改称し、2019年5月6日の動画投稿を以て完結した。
概要
本シリーズは、日本二大都市圏の中核をなす首都圏・京阪神圏間の輸送において、現在もなお繰り広げられている鉄道・航空・高速バス等各事業者の業界事情を「迷列車で行こうシリーズ」風に解説したものである。
世界最大の都市圏の中心であり、日本の首都でもある東京と、近畿地方のみならず西日本の最大都市である大阪。この区間における輸送事業(鉄道・航空・バス等)の年間利用者は約4000万人とされる。首都圏・京阪神間輸送、すなわち日本経済の大動脈を現在担っているのは1964年に開業し、1日平均にして300本以上の列車・38万人以上の乗客を運ぶ東海道新幹線、それに世界2位の輸送量を持つ航空路線、更に割安な運賃を提供して夜間の移動を主に担う高速バス路線である。
交通戦争の始まりとなったのは、1950年代のGHQの航空路線解禁と、日本国有鉄道(国鉄)が東海道本線の電化に伴い優等列車を数多く設定し、大量輸送を一手に引き受けたという、二つの出来事から始まる。
その後、航空および鉄道事業で数多くの犠牲者を出しながらも、航空機のスピード化・サービス向上や、東海道新幹線をはじめとした新幹線の新設に伴う旅客鉄道の高速・速達・大量輸送化等が進められていくことになる。また、鉄道及び航空事業間のニッチな手段として、JRバスグループをはじめとし、高速バスが発展していく経緯が描かれている。
本編では作者が作者であることから、登場人物を多数のネコ(ぬこ)、お局(本家、ボネ)、419系等であてているあたり、迷の要素を醸し出している。なお、北陸編でもネコを代理として登場するが、このシリーズのぬこの登場回数が本編以上であることから、「迷列車(ぬこ)の人」という称されるようになった。
なお、迷列車(やおい)の人「西伝説 新幹線編」、迷列車(速達編)の人「山陽を駆け抜けた蒼穹の閃光」と話が重複するところもある。先行やおい氏がJR西日本の500系新幹線電車の迷走劇を、後発速達編が山陽新幹線の交通史を中心に話を進めているのに対し、本シリーズは鉄道、航空及びバス事業の首都圏―京阪神の交通史(政治・経済・制度)を中心に解説しているため、そもそも話の視点が異なる。
関連動画
・関連動画(上段:東京大阪 下段:東海道 ←最新作 マイリスト→)
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関連項目
- 迷列車で行こうシリーズ/迷飛行機で行こうシリーズ/鉄道歴史シリーズ/迷○○シリーズ/ゆっくり解説
- 鉄道/航空機/自動車/バス/首都圏/京阪神
- 日本国有鉄道/弾丸列車/東海道本線/東海道・山陽新幹線/0系/100系/スト権スト
- JR東海/東海道新幹線/のぞみ(新幹線)/300系/700系■/N700系■/品川駅■/エクスプレス予約/中央新幹線
- JR西日本/山陽新幹線/阪神大震災/500系/新神戸駅
- 日本航空/日本エアシステム/リーマンショック/企業再生支援機構/会社更生法
- 全日本空輸/全日空羽田沖墜落事故/B787
- LCC/スカイマーク
- 運輸省/新幹線鉄道保有機構■/鉄道・運輸機構/国土交通省/公正取引委員会/交通政策審議会(□)
- 羽田空港/成田国際空港/伊丹空港/関西国際空港/神戸空港/シャトル便
- 高速バス/ツアーバス
- ねこ(ぬこ)/裁判所猫/お局(迷列車)/419系/末期色/ハマの赤いあんちくしょう/BGM:HENTAI待避のテーマ/我田引鉄/黙れ小童/しくじり企業/
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