重婚は民法732条刑法184条に該当し犯罪ですとは、艦隊これくしょんのレベルキャップ解放システムのケッコンカッコカリ動画の中で複数の艦娘とのそれをまとめた動画につけられるタグである。
概要
民法には婚姻に関する法律があり、第731条から第737条にまとめられている。
そのうち第732条には「『重婚』の禁止」が存在している。
法律婚の場合、婚姻届が提出された時点で、婚姻に要件が揃っているかの確認が行われるため、重婚は役所側での手続き不備でしか起こり得ない。
もし、このような事態が発生した場合、後に提出された婚姻届を無効として『なかったこと』にする措置が取られる。
ただし、例外として婚姻の事実がある相手が失踪宣告され、後に生存が確認されて失踪宣言の取り消しがされた場合、後に提出された婚姻届が有効となる。
いわば、(細かい話をすれば厳密には変わってくるが理解としては)失踪していた相手との離婚が成立しているものとして扱われる。
なお、これらは『法律婚』(婚姻届を出すことで認められる結婚)のみ適用される。
例えば、婚姻届を提出しない事実婚などには適用されない。
ハーレム系作品で、主人公が執れる手段は、最終的に誰かを選ぶか、この手段をとるかのどちらかである。
刑法についても、法律婚に限定されるため適用されるケースは極めて稀であり
過去の事例では現在の婚姻関係を虚偽の離婚届により解消し、独身となった後に別の相手との婚姻届を提出するといった物である。
虚偽の届け出は、無効となるため婚姻関係が解消されず、その状態で別の婚姻関係が成立した場合に、重婚罪が成立する。
そこで、本タグがつけられている大多数の動画である、艦隊これくしょん~艦これ~のケッコンカッコカリのシステムにおいては、作中内の対深海棲艦対策軍の大本営が発令した号令と言えるため法律婚には当たらない。
よって、民法にも刑法にも反した行動ではないと言える。
あの大井さんが言っていた『みんなの事も強くしてあげて』と。
だから、問題はありません。
裏切ったら海に沈められるらしいけどね。
――提督か艦娘の退役後に、昼ドラ展開になっても知らないけどね……。
関連項目
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