独身(どくしん、ひとりみ)とは、たった一人のこと。転じて、結婚できる年齢の者が結婚していない状態を指す言葉である。
概要
独身と言う単語は鎌倉時代から使われており、元々の意味は「単身」と同義。鎌倉時代に書かれた書物の「海道記」にも使われている。
現代日本では、結婚してない人のこと。結婚していない人と一言に言っても、未婚の人のみならず結婚したのち離婚した人や、配偶者と死別したケースについても当て嵌まる。
「独身=未婚」として定着している場合が多いと思われるが、独身の場合は結婚している人を指す事もあるので厳密には意味合いが異なることには留意されたい。
また、年齢を重ねても「一定の年齢に達したら結婚しなければならない」などという社会の雑音に惑わされる事も無く結婚しないまま独身生活を悠々自適に過ごす者を独身貴族と呼ぶ事がある。基本的にセレブの男性版として用いられる傾向にあるが、元は結婚しない男性を揶揄する言葉であった。もっともこちらは現在では「売れ残り」「負け犬」などといった言葉で取って代わるようになり、独身貴族は独身という状態を称える言葉として用いられるようになったようだ。
そして近年、日本を取り巻く大きな社会問題に少子化がある。
独身者が年々増加しているため、というのが主だった原因の1つなのだが、少子化がそもそも望ましくない状態なのかとする開き直り意見も少なからず存在する。
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