鉢屋三郎とは、漫画「落第忍者乱太郎」及びアニメ「忍たま乱太郎」の登場人物である。
概要
原作2巻から名前だけは知られていたが、本人が登場したのは原作18巻。アニメ版では4期。
アニメ版では当初名字が「蜂屋」となっていたが、これは「鉢屋」が差別用語に当たると見なされ改められたため。その後、何とか戻したいという原作者の意向により、18期以降は「はちや」と平仮名表記になった(ドラマCDやアニメキャラクター商品では「鉢屋」が使われている)。この記事では原作の「鉢屋」で表記する。
「千の顔を持つ男」とも呼ばれ、六年生よりも術がうまいともいわれている変装の達人で、素顔は謎に包まれている。武道大会の優勝経験もある。ただし、変装の趣味はイマイチ。作中全ての人物に化けられるが、顔は似せても体格は誤魔化せないために、極端に体が小さい者に化けると不自然かつ不完全な変装となってしまう。
悪戯好きで、珍妙な変装や意味も無いシーンで1コマごとに違う顔に化けて楽しむなどしている。人の顔をメイクで違う顔に化けさせる事も可能で、相手の変装を見抜く事も得意。しんべヱの顔を変装のし易さから気に入っているが、普段は同級生の不破雷蔵に化けていることが多い。また、地蔵や阿弥陀如来など人以外に化けることも出来る。
作中では不破雷蔵と行動を共にしているが多い。というか「不破雷蔵あるところ、鉢屋三郎ありさ!!」という台詞が原作に存在している。そのためか、ファンの間では2人合わせて疑似双子や双忍などと呼ばれている。
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