開成中学校・高等学校とは、東京都荒川区にある中高一貫校である。男子校。
概要
1871年11月1日、私立校の共立学校として創立。1895年に府立校になると同時に東京府開成尋常中学校に改名し、その後私学復帰や学制改革に伴う改名を経て現在に至る。
麻布中学校・高等学校、武蔵中学校・高等学校と共に御三家と言われている。なお他2校と違い高校からの編入が可能となっている。
毎年東京大学に100名以上の合格者を出しており、東大合格者数ランキング1位の座を守っている。
出身者は長岡半太郎、大森房吉、南方熊楠、正岡子規、秋山真之、斎藤茂吉、山口多聞、渡邉恒雄、岸田文雄、矢作芳人など、代表的人物ですらここに書ききれないほど多い。Wikipediaにも「開成中学校・高等学校の人物一覧」で一記事作られている。
課外活動では、知的なジャンル(国際数学オリンピック、高校生クイズ、俳句甲子園など)で好成績を収める場合が多い。
また、毎年5月上旬ごろに開催される体育祭も有名で、生徒が生徒の競技の指導を行い、準備から開催、競技の審判から何まで生徒主導で行われるという珍しい形式をとっている。
ちなみに神奈川県にある逗子開成中学校・高等学校は、開成中高の分校として設立された。現在は学校法人は別である。
関連動画
関連項目
- 1
- 0pt


