駅名記憶向上委員会で、みんなも駅名博士になろう! (なんか違う)
概要
駅名記憶向上委員会とは、ニコニコ動画で使われるタグの一つである。
タグの発祥はユーザー「環境マネジメント」(現在は環境P)氏が投稿する、替え歌シリーズである。このシリーズでは曲にあわせて初音ミクが様々な路線の駅名を順に歌っている。
その後増加した駅名替え歌の作品群をまとめるため、「公共コメント委員会」を模して、このタグが付けられるようになった。現在は環境Pの他にも猛虎PやNh3526氏など、高精度な駅名動画を制作する投稿者が増えている。
現在は初音ミク以外のVOCALOIDキャラクターやUTAUを用いたもの、そして歌い手自身が生声で歌ってみたものなど、多彩なバリエーションが存在する。
主な投稿者
環境P
環境Pは当タグの発祥となった投稿者であり、クオリティーも頭一つ抜けている。2007年より活動を続けており、代表作は「初音ミクがとなりのトトロの曲で横須賀線・総武快速線の駅名を歌った。」。ニコニコ動画の他、YouTubeにも作品を投稿している。
2009年7月4日、「初音ミクがジンギスカンの曲で近鉄奈良から尼崎までの駅名を歌う。」の投稿で100作突破。
猛虎P
猛虎Pは、2012年2月に初作品「「家路」の曲で紀勢本線の駅名を初音ミクが歌います。」を投稿。アニソン中心の環境Pとは対照的に、ボカロ曲を原曲とした作品が多い。YouTubeにも作品をうpしている。誰も歌わせないようなコアな路線を歌った作品が多いのも特徴。
代表作は「千本桜の曲で東武日光線・宇都宮線の駅名を歌います。」。
Nh3526
Nh3526氏は、2010年3月に初作品「初音ミクが「どんなときも。」で近鉄大阪線の駅名を歌いました。」をうpして以来、J-POPを中心としたポピュラーな曲を原曲とした作品を多く投稿している。
2011年投稿分より、作品のvocal音声なし版となる伴奏MIDIのみバージョンを公開しているのが特徴。また環境Pや猛虎P同様、YouTubeにも作品をうpしている。
現在は2012年9月11日投稿の「初音ミクがおじゃる丸OPで仙台市営地下鉄南北線の駅名を歌いました。」以来、制作を休止している。
2013年9月21日投稿の「初音ミクがベンザブロックの曲で近鉄信貴線の駅名を歌いました。」より制作・投稿を再開している。
TUNNY
TUNNY氏は「早口P」のP名で活動。2008年3月12日、またJR山手線の駅名を、NHK「クインテット」でおなじみのあの曲で投稿された。
じょん
じょん氏は、2010年10月14日、「初音ミクの消失」で駅名を歌う替え歌を投稿。元ネタにおける高速歌詞を含むすべての歌詞を投稿者本人が熱唱した。
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関連項目
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