本記事は、「PK学園サイキッカーズ」に監視されています。 |
詳Ψな概要
体重:61 kg
私立PK学園高等学校2年+(2)組の男子生徒。本作1人目の転校生であり、主人公の斉木楠雄に次ぐ2人目の超能力者である。エロいことと金儲けに目がなく、力を悪用しては痛い目に遭っている。名前の由来は「憑りつかれた(とりつかれた)」
人物
寺生まれであり、生まれた時から幽霊を見て話しをすることが出来た。子供の頃は、幽霊と人間の区別がつかなかったという。頭の中が金儲けとエロいことばかりなので、自分の霊能力を利用してやりたい放題したいと考えている。が、大抵は楠雄に阻止されたり失敗したりして痛い目にあっている。寺生まれにも関わらず、除夜の鐘を参拝客に突かせる代わりに金を取ったり、仏像の首を外して胴の内部にエロ本を隠したりするなど、結構罰当たりなこともしている。
転校当初から女性に接近する目的で①守護霊を見てあげる②バンドを組んでみる③(自分のハーレムを作る目的で)オカルト部を結成する等、色々やっている(なお①は間もなく興味を持たれなくなり②はある方法を使って途中まで上手くいったが結果酷い目に遭い③は自分の思う展開にならなかったためか、部長を楠雄に押し付けて幽霊部員化している)。なお女性にモテたいと必死な一方、男性にはとんと興味が無く、男子生徒の顔や名前は碌に覚えていないらしい。
自分が超能力者であることを隠さず、その能力を私利私欲のために使うという点では、楠雄の対極にいるキャラクターと言える。
そんな彼が、あることが切っ掛けで斉木空助のとある計画に利用されてしまうのだが・・・
燃堂力の父親の霊が守護霊であるが、守護霊らしいことは全くしてくれないらしい。
テレビアニメ版では中の人がかの竈門炭治郎と同じ、ということで原作者がTwitterにて炭治郎風の衣装に身を包んだ鳥束を書き下ろした事がある。その際の斉木の台詞は「擦り寄るな 黒歴史」。
交友関係
楠雄が超能力者であることを、知り合いの幽霊を通じて知っており、超能力を身に着けるため弟子入りさせてもらおうと斉木宅にやってくるのが初登場回のエピソード。転校後は楠雄から「自分が超能力者であることをバラすな」と釘をさされ、以後は楠雄が超能力者であることを知る唯一の生徒となる(相卜命と明智透真の転校によって、その属性はどんどん薄れているが)。頼み事(主に女性関係)があると何かと楠雄の超能力を頼りにしてくるが、素行の悪さも手伝って楠雄には毎回冷たくあしらわれている(といいつつ、楠雄は監視などの理由で様子を見に行ってしまうため、高確率で鳥束の起こす災難に巻き込まれている)。
人のオーラを見たり予知や千里眼を使う超能力者・相卜命には、初見で性根を見抜かれてボロカスに言われており、互いが超能力者であることを楠雄により知らされて以降も、そのゲスさを嫌われてやっぱりボロカスに言われている。どちらが楠雄のサイドキッカーに相応しいか、ということで作中なにかと張り合っている。
霊能力
霊視
幽霊を見たり会話したりする能力。一見役に立たなそうだが、幽霊にお願いして様々な事をやってもらうことが出来る。ただし幽霊は悪事に加担しないので、基本的にあまり悪いことはできない・・・はずだったのだが、後述する「口寄せ」の能力で自分の体を自由に使わせることを条件に、霊をゲスい目的で行使できるようになったと173χで本人が言及している。
口寄せ
霊を自分の体に憑依させる能力。憑依した霊に体を貸し、彼らの特技を生かして様々な場面で活躍することが出来る。鳥束の意識と任意で切り替える(つまり、鳥束に憑依した霊に体から出てもらい、鳥束自身の霊が元通りに入り直す)ことができる。ただし、あまり長く死者の霊に体を貸し過ぎると、自分の体が制御できなくなり霊に乗っ取られてしまうので注意が必要。
関連項目を追加してくだΨ
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