JR東vs京急とは、JR東日本の電車と京浜急行の電車との競争を撮影した動画につけられるタグである。
概要
京急本線では、日中の快特の品川~横浜間で120km/h運転を行っている。この区間のうち、京急鶴見(JR鶴見)~横浜は、JR東日本の東海道本線、横須賀線などが併走している。そのため、日中は電車バトルなどと称されるJRと京急のレースが行われる。
なお、基本的には京急が勝つことが多い。
また、京急の運転士は、横浜でJRの電車が発車していくのを見ると、その電車をロックオンするという噂もある。
ただし、あくまで両者の完全並行区間において京急が速いという話であり、京浜都市間、具体的には品川~横浜間の所要時間で見ると、横須賀線はともかく東海道線の列車は京急の快特より早いことが多い。
具体的には、日中の京急快特が品川~横浜間を17分で走破しているのに対し、東海道線の普通では同区間を16分で走破するものがある(上り下り問わず)。
これは、京急本線は品川~京急蒲田間で空港線の列車が加わるため列車間隔が詰まっており、それに品川~北品川間(25km/h制限)に代表される急カーブが幾つか存在するなど、速度制限を受けることが多いこと、更に快特であっても東海道線普通より停車駅が1つ多いためである。
地下鉄浅草線直通に伴う乗務員交替ないし乗換、停車駅数の多さ(浅草線は各駅停車に対し東海道線は品川~新橋間に駅なし)という制約を受ける新橋~横浜間となると、更に所要時間の差は拡大し、横須賀線より遅くなる事例も存在する。
条件
JR東海道線川崎駅~横浜駅では(たとえ車両性能が130km/hだったとしても)110km/hでの制限がかかっている。
京急線京急川崎駅~横浜駅の快特は120km/h制限で、上り線の2箇所にはさらに低い速度制限がある。
JRの車両は起動加速度2.3km/h/s(最大で毎秒2.3km/hの加速)程度の車両が大半である。
京急の車両は起動加速度3~3.5km/h/sの性能を備えている。
JR川崎駅と京急川崎駅は数百メートル離れている。
横浜駅では京急線ホームと比べ、横須賀線ホームの先端が北(川崎)寄りにあり東海道線ホームが南寄りにある。
これらの配置から横一線に並んでのスタートは望めない。
関連動画
関連項目
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