ra'am(ラーム)とはヘブライ語で「雷」を意味する単語であり、ヘブライ文字で表記すると「רעם」となる(ただし、ヘブライ文字を表記する際のルールで右から左へ読む)。
また、beatmaniaIIDX 21 SPADAに収録された雷龍の楽曲であり、本ページで解説する。
概要
アーティスト | 雷龍 | ||||
---|---|---|---|---|---|
ジャンル | RAVERS DANCE SPEED | ||||
BPM | 111 - 222 | ||||
レイヤー | Fukutomi WAVE | ||||
beatmaniaIIDX | |||||
譜面難易度 (ノート数) |
BEGINNER | NORMAL | HYPER | ANOTHER | |
シングル (SP) |
- | 8 [CN][BSS] (653) |
10 [CN][BSS] (1003) |
12 [CN][BSS] (1461) |
|
ダブル (DP) |
- | 7 [CN][BSS] (722) |
10 [CN][BSS] (1067) |
12 [CN][BSS] (1500) |
|
REFLEC BEAT | |||||
譜面難易度 (ノート数) |
BASIC | MEDIUM | HARD | SPECIAL | |
4 (121) |
7 (263) |
10 (519) |
11 (673) |
雷龍とは、「青龍」と「雷オプション」の合作時の名義であり、雷龍名義の楽曲はLincle(収録自体はResort Anthemから)でのThunderbolt以来である。青龍はDistorteDにwaxing and wandingが収録された際にRyu☆の別名義であることが明かされていたが、雷オプションの正体が誰であるかは謎に包まれていた。その後、Ryu☆が雷オプションが自分自身であることを4Gamerのインタビューで明かしている。このような自作自演の合作はBEMANIにはCold Pulseを始めとしてよくあるものではあるが、Ryu☆はそのインタビューで、雷龍名義などの「オプション」が付く楽曲を「自分が想像した人物との疑似コラボ」という位置づけとして話していた。
楽曲の方は222bpmをメインとして進行する高速レイブであり、前作のThunderbolt(188bpm)と比較しても一層速くなっている。また、"RAVERS DANCE SPEED"らしい激しさも健在であり、非常に攻撃的な楽曲になっている。また、青龍曲を特徴づける大量の声ネタやアラビアン調の音階のシンセなど、楽曲としてもかなり尖ったものとなっている。
そんな癖の強い楽曲であるゆえか、譜面のほうもかなり特徴的である。まず、本楽曲はBPM222がメインであるのだが、最初はBPM111でスタートするため、フローティングハイスピードを導入している場合は注意が必要である。SUDDEN+を使用している場合、白数字を500に準備しておきBPM222地帯で外すのも一つの手である。メインのBPM222地帯は、同時押し・皿複合の応酬であり、高速耐性があるかどうかもカギになっていく。中盤の低速地帯はピアノやブレイクビーツの音をそのまま詰め込んであるうえに、大抵のプレイヤーは適正速度の半分の速度でプレイすることになるため、低速を見切る力が試される。ちなみに、DP ANOTHERではラストに1小節すべてがBPM222の16分三重トリルな部分があり、その1小節の密度が44.4notes/secとなっている。これはMENDES(SP黒/DP黒)の44.8notes/secに次ぐ値であり、AC版IIDXだと1小節間の密度としては最高値である。
SPADAで収録された際にはSP NORMALは☆7であったが、次回作のPENDUALでは☆8に上方修正されている。
鳥獣の魔女ファウラ
ファウラとは、この曲のムービーに登場しているキャラクターであり、レイヤー上での表記は「鳥獣の魔女 Faula Wicked Witch of the Wildlife」。
多くのコウモリを従えており、3つの目玉が付いているとんがり帽子と露出が多めな装飾が特徴である。非常にエロい。また、クプロに攻撃する際は火球を落としたり、編んだ緑髪の先にナイフをつけていたりと、IIDXの戦闘レイヤーでもとりわけ攻撃的である。また、鳥獣であるためか下半身は毛で覆われている。腰付近は毛が少ないおかげで無茶苦茶エロいし、脚をひたすらもふもふしたい。
ムービーが戦闘型のレイヤーであるため曲クリアで撃破することができ、その際に彼女の素顔を見ることができる。かわいい。このレイヤーを作成したのはThe Sampling ParadiseなどでおなじみのFukutomi WAVEであり、当初はおっさんな魔女にしようとおもったのだが、いろいろあって断念したそうだ。
なお、彼女は次回作PENDUALのQpronicle Chordのパトナとして登場しており、LOVEゲージを貯めることで盛大にデレさせることができる。また、同イベントで解禁された「Rave*it!! Rave*it!!」にも彼女が登場している。
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