概要
メインメンバーは、らんてぃ、芳葉、うっちー、藤宮ゆきの4人。
いえろ~ぜぶら時代と同様に、ボーカルアレンジアルバムや東方M-1ぐらんぷりの製作の他、更にカラオケ配信やライブ活動も行っている。さらに、C88では艦これの作品を製作している。
あ~るの~とになって変わった点
・曲の作り方
いえろ~ぜぶらでは芳葉がオリジナルの歌メロを作り、らんてぃがアレンジをするという手法が主だったが、あ~るの~とになってからはどちらか片方が全てを担当する曲が出てきた。お互い好きな曲が作れるし、本業やM-1の製作などで忙しい人の負担が減るからだという。
もちろん、従来通りの方法で作っている曲もある。
・製作者コメント
これまではCD-Extraとして収録されていたが、この方法では入稿の関係で早めに収録しなければならず、メンバーが揃わなかったり、アレンジも終わっていなくて曲名すら決まっていない状態で曲紹介をするということがあった。
しかし現在では予め収録したのものをイベント当日にWEBで公開するようになった。これにより、全員が完成曲を聴いてから収録できるため充実したものになっている。
また、例大祭10から収録前にお便りを募集するようになった。
・カラオケ配信
あ~るの~と立ち上げ報告時に「いえろ~ぜぶらの曲も含め、配信する方向で検討する」と発表した。そして遂に2012年11月からリクエスト投票が開始された。
「仕組みを知らなかったため一度に69曲登録してしまった。投票締め切りに間に合わなかったらごめんなさい。」とコメントしている。
ちなみに、最初に配信が決定したのは「Melody!」で、投票開始からわずか1日で配信決定となった。
解散と再結成
いえろ~ぜぶら ふぃな~れBOXの製作者コメントから、解散の理由の一部が窺える。
「震災の影響で製作が遅れたときに、作らされてる感があると気付いた。同人活動なのだから、やりたいことを趣味の範囲で出来るように、製作メンバーはこの4人で変わらないが規模を縮小してやっていく。」
これは後日いえろ~ぜぶらHP上にて「メンバーの今後の活動の予定は白紙である」と訂正された。
そして、あ~るの~と1作目の東方彩醒響の製作者コメントでは
「外から見たら何が変わったかわからないと思う。でも180°変わるくらい気持ちが全然違う。ぜぶらと比べて至らない所もあるが、運営も何もかも自分たちでやっているから楽しい。」と言っている。
あ~るの~とになってからの製作者コメントを聞いていると、以前にも増して楽しそうに活動しているのが伝わってくる。
なお、いえろ~ぜぶらのアレンジCDの再販の予定はないが、M-1については「あ~るの~と」名義で再販していく予定。
いえろ~ぜぶらを含めて10年となる2016年には初のワンマンライブを開催。しかし2018年6月に芳葉・うっちーの2人がいずれも本業の兼ね合いから、この年の年末でサークルから卒業することを発表。事実上、2007年からほぼ同じスタイルを取っていたあ~るの~とに、1つのピリオドが打たれることとなった。
ディスコグラフィ
- 東方アレンジアルバム
- 東方M-1ぐらんぷり
タイトル 頒布イベント 第7回東方M-1ぐらんぷり C83 第1回東方M-1ぐらんぷりR C84 第8回東方M-1ぐらんぷり C85 第2回東方M-1ぐらんぷりR C86 第9回東方M-1ぐらんぷり C87
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