ニコニコ大百科

猩々

じしんだ

揺れてる

ポポリポポ

「極秘」1918年9月24日　ブルガリア政府、休戦を申し込む

　バルカン戦線前線において、ブルガリア側から休戦の提案あり。
　このことは駐ブルガリアのアメリカ大使を通じて同様の提案してきており、ブルガリア政府の意志とみて問題ないだろう。
　まもなく、ギリシャ・サロニカにおいて、休戦交渉が開始される。

　追伸　戦争の終わりが近いぞ！

苦しいのだなジオンも・・・

コヨーテ

↑補足
　ここで駐ブルガリアのアメリカ大使　と聞いて　？　となったあなた、ちゃんと交戦国の陣営を把握していますね

　確かに当時ブルガリアは中央同盟側、アメリカは連合国側なので互いに敵同士のはずなんですが、
　おもしろいことに“互いに宣戦布告してない”んです
　だから大使館は残ったままなんですね、アメリカを敵に回したくないブルガリアにしても、放っておいても特に問題の無いアメリカ側の双方の思惑が一致した形です。

もう、大戦は軍事の段階から政治の段階へ

世界を決めるのは軍人たちから外交官らへバトンタッチ

戦争当事国同士が直接和平交渉って実際やるとなったらなかなか難しそうではある
第三国に仲介頼むほうが簡単なんじゃないか？

眠たい

　 ∧ ∧　　　　🌎
　( ﾟД ﾟ)　　GIKO'S WORLD NEWS
／　　　 ＼
　皆さん　戦争が始まりました

>>4464530
参戦前のアメリカがそれやろうとしたんですが
両陣営とも断固拒否ですた

すでに犠牲者多数で「今さら止めるなんて言えるか！死んだ戦友の前でどう謝ればいいんだ！」状態

まあ当事者同士がやる気満々じゃ仲介もへったくれもないわね

だから、和平交渉する前に
「完膚なきまでに心が折れる」必要があった（もしくは革命であぼーん）

そして、ドイツの心は、もう……

ああ、あと（１００年前の）今月、オーストリアがそういう「第三国」で和平交渉しようという提案をしたのだけど

イーブンに持ってこう　という雰囲気がまんまんで
「今さらそんな虫のいい話、受け入れると思う？」と拒否されました

diplomat

負けましたの一言がなければ勝負は終わらない

宇宙の心は彼だったんですね

ちなみに
復習しておくと、そもそも
ドイツのお仲間（中央同盟）は
ドイツ、オーストリア、オスマン帝国、ブルガリアの４つしかいない

そろいもそろって、残念な仲間たちである…

第一次大戦前にはイタリアとも同盟関係だったらしいが
いざ戦争になったらトンズラこいたようだ

いやまあ
ガリポリのトルコ兵　とか強敵っぷりを見せてくれた場面もありましたがね
（え？オーストリア…？えーと、（元から格下の）セルビアを下したよ、１年以上もかけて）

仮にイタリアがドイツ側に立って参戦してたら、英仏はどうなってか分からない

せめて中立を保ってくれるだけでもいいのに
（イタリアが欲しがっている「未回収のイタリア」を譲るとでもいえば、守ってくれそうなものだ）

ロンドン秘密条約

帝国全体と比べたら、トリエステ等の「未回収のイタリア」なんて安いものだろう

ギャンブルと一緒

負けを取り戻そうと、さらに損を積み上げる

気前よく相手の欲しがってるものくれてやれば味方になった可能性もあるか
ケチくさいことばかり言ってると大損するって例だな

もっともロンドンでの密約は結局反故になったようだがなあ
大英帝国なんて信用しちゃいけないな

今さらながら思う

どうしてこうなった

右翼