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個人的には、あの世界でも内陸部や地下に外界と隔絶された都市等を建設して現代と同等以上の文明的な社会は多分ある気がする。人類もあれだけの科学力があったのなら最初から素直に破滅を受け入れようとしなかっただろうし
ヨコハマの舞台一帯は都市機能の移転と行政からの放棄ですっからかんとなり、そこの住民は何らかの理由で新天地に入れて貰えなかったか、あるいは慣れ親しんだ土地で穏やかに生きることを選んだ人達の子孫といったところか

小説はその辺色々あった上で最終的に夕凪の時代になってる事が示唆されてる

個人的に小説は公式といえど本編とは別けて考えたいけど、
確か「怒りの日」で人類は激減、以降は人口減少と海面上昇が始まり、夕凪の時代までに物資や土地を巡った争いがあったんだっけ
ただやっぱり本編を読んでいるとそんなハードな時代の痕跡は、子海石先生の回想含めてほぼ見当たらないんだよね
(描写していないだけか、あるいは相当な年月が経過しているか)
もしそんな事があれば横浜や都心辺りは一度メチャクチャになって、再建するにしても戦闘で崩壊した建物とか、兵器の残骸とかあってもいいはずだし、そういう出来事を経ているなら小銃程度で武装した自警団の存在や、検問でアルファさんが手荷物検査を受けるとかがあってもいいはず。でも街をゆく人たちものほほんと無防備だし、自衛用の拳銃なんて護身具のレベル
アルファさんも夕凪に至るまでを「お祭りのような世の中がゆっくりと落ち着いてきた」と表現していることから、確かに物騒なこともあったけど、トータルで言えばそこまで悲惨で過酷なものでも無かったのかもしれない

どちらにしろ小説版を元に本編の謎に説明を付けようとするとそれはそれで齟齬を感じずにはいられないので、夕凪の時代はあの世界で生き続ける人たちに与えられた選択肢の一つというのが個人的な落とし所かな

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>>64
もともと単発の読み切り作品だったのが連載化した名残よ

初回と最終回とココネの部屋にハシゴした時と仕事中のマルコにでくわした時と。
思ったより結構行ってるんじゃないかな

好きな所もあるけど絶妙にキモい作品だなと思ってたけど、この記事でOVA止まりのほぼほぼ無名のこの作品を勝手にARIAの曲と比較したりしててうわ…ってなった
作品がアレならファン層もアレなんですか？

Kindle版あるんだ、買ってみようかな

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