ニコニコ大百科

老人との交流が真人の本質だと思うよ
徹底した個人主義者なんだけど
反面達観してる上に認めてる相手にはそれなりに情がある(とある場面では魂以外は魂を入れる器に過ぎないって言い切る真人が認めた相手の死体の処理を躊躇うぐらいに)瀕死の花御が殺されそうになった時も庇ってたしね
人間みたいな残酷さがある反面人間みたいな情の深さもあるそれが真人
ただ本編はその残酷さだけが浮き彫りになってしまったから単なるヘイトキャラになってしまったけど

まあ徹底して個人主義で生きていた真人が
羂索の思惑通り適度に高専の全力を潰してくれておまけにわざマシン化されて結果的に羂索のポケモンでしかなかったのはなんとも皮肉な結末なんだろうが

創作キャラで真人より性格悪くて所業も極悪なキャラっているんだろうか

作品の盛り上げ役としては最高のキャラだとは思う
呪術を真に代表するキャラクターだよね

>>93
というか真人撃破以降話のジャンルが変わるんだよね
真人までは呪術師が「呪い」と戦う話で一貫してるけど
その後は人間と人間が「呪術」という才能の上下を競う普通のバトル漫画になった
気とかオーラを「呪力」、念能力とか武術を「呪術」と言い換えただけ
「人間の負の感情」なんてものは大して恐ろしくなくて、普通に才能に恵まれた傲慢なエリートが普通に強いっていうごく普通の世界観になった

数十年経っても虎杖待ち続けるのはもはや愛に近いものを感じるわ

>>95
モジュロの最後は虎杖があっち側に行って真人と対話して
「俺も丸くなったもんだよ虎杖」「…そうか」
みたいな感じで終わるんじゃないかと思ってる

>>94
深い読みに唸らされた
呪いの素人だった虎杖が真人に「答え」を出した時点で、テーマの転換は不可避だったんだろうな…
むしろ、死滅以降悪役が主人公になったとか揶揄されてたりもしたけど、
素人編が答えに至ったから、玄人（宿儺＆メロンパン）の呪いの向き合い方にシフトしたという見方もできるのか…？