ニコニコ大百科

HEATの付随被害について「危険ではない」とするならば、アクティブ防護システムも指向性を持たせて破片を飛ばすのだから大差あるまいと思うが

HEATには榴弾や榴散弾程じゃないにせよ破片効果があるので、効果範囲内にいる歩兵は死んだり怪我したりする可能性がある
なんなら破片効果目当てに軟目標をHEATで撃つことすらある
歩兵経口型の対戦車火器も同様
戦車の装甲を貫通できるレベルの威力があるってことは、戦車砲から撃つHEATと同等レベルの炸薬量だということだ
だから基本的に歩兵携行の対戦車火器の弾頭は一定距離を飛ぶまでは信管が作動しないようになってるやつが多かったはず

ウクライナ戦でレオ2やらチャレンジャーが普通に撃破されてるのを見るとこいつが中国軍とまともにやりあえるのか心配になってくるな

戦車は別に無敵の兵器ではないので...

自分の祖先であるロシア戦車が次々と吹っ飛んでるのを横目で見ながら青ざめてる99式君の話した？

IDFの戦闘動画を見る限り少なくともトロフィーみたいなAPSは危なっかしくて随伴歩兵がすぐ側に寄れないって噂はガチだったんだな
できれば戦車を歩兵支援に使いたいであろう陸自としては難色を示すのを伺える
まぁせめてRWSぐらいは射角も広くてバックアップサイトとしてもある適度使えるし乗員がハッチから顔を出して狙撃されたりするのを減らすために10式に欲しいけど
陸自としてはそれよかあまり進展してこなかった普通科連隊の機械化の方に先に金回したいんだろうな

前に三菱がレーザーでドローン落としてたけど
散弾式と比べれば歩兵の被害も少なそうだし迫撃砲の弾くらいなら破壊できるみたいだから
上手い事積めないかな
泥とかでレンズ部分が駄目になるとかありそうだけど

トロフィーシステムもそのレーザーによる迎撃も如何に早く検知できるかが課題になるんじゃないかな
上でイスラエルのトロフィーシステムの話が出てたけど検知から作動までのタイムラグがあるから近距離では対応できない範囲があるらしいので
レーザー照射部の問題は複数個所積むか可動式のを組み合わせるので対応はできるんじゃない？破損や汚損対策なら

イスラエルが戦車のそばに歩兵を寄せないのはトロフィー以前にアホほど撃たれまくって跳弾で周囲数メートルが殺し間になるからだよ
RPG弾頭が炸裂すればどのみちその周囲の歩兵は爆死するのだから気にする意味はない
歩兵も戦車も吹っ飛ぶか、歩兵だけ吹っ飛ぶかの違いだけ

そもそも今の120mmクラスの戦車砲って、発砲時に砲口の至近距離に人間がいたら下手したら死ぬくらいの衝撃波が出るんで、ERAやAPSの破片が心配になる位置にはそもそも味方の歩兵はいない、いちゃいけない前提だと思う
戦車と歩兵がぴったりくっついて戦う第二次大戦スタイルの協調って今はやらないんじゃないかなぁ

と思ってたら、パレスチナでメルカバが肉薄攻撃でやられるというね
やられた動画を見る限り、随伴歩兵が影も形もない
まあ、APSは破片手榴弾並みに弾片が飛ぶみたいだから、カメラに映る範囲に人影がないのも当たり前か

APSは研究はしてるけど金網で覆ったり屋根付けるのは検討してるんだろうか
見つかりやすくなる上に機動力低下のデメリットはあるが

10式の転輪は片側5輪だが、やっぱりムリした設計なんだろうな……