えんとつ町のプペル単語

エントツマチノプペル

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「信じぬくんだ。たとえひとりになっても。」

えんとつ町のプペル(POUPELLE OF CHIMNEY TOWN)とは、お笑いコンビキングコング西野[1]監督兼脚本、製作した絵本である。発売元は幻冬舎、発売日は2016年10月21日劇場版開日は2020年12月25日

発売された2016年の年末には発行部数が10万部をえ、2020年12月時点では60万部をえた。

概要

えんとつ町のプペル

西野氏の『全分業制』で製作や人等の絵はそれそれ描いている担当が異なっており、35人の専門作家西野氏が面接で選定した。分業費用はクラウドファンディングによって一部賄われている。ただし、作家性が弱くなるとのことで分業に対する批判もある。

現在、同氏により絵本無料開されている。ニコニコ動画YouTubeなどに多数の朗読動画アップロードされており、それらは本作の購入を検討する材料にもなっている。また、同氏は無料開について、「せっかく生んだ作品も、お客さんの手に届かないと、生まれたことにはなりません。10万部《売れる》ことよりも、1000万人が《知っている》ことの方が、はるかに価値があると僕は考えます。exit」と発言している。

2019年12月、本作の劇場版製作(製作:吉本興業配給:東宝吉本興業)が発表され、開日は2020年12月25日であることが決定した。製作揮を執るのは西野氏、監督廣田裕介氏、アニメーション製作にはSTUDIO4℃が担当。オープニング主題歌にはHYDEエンディング主題歌にはロザリーナが担当する。

同氏によれば、ストーリーそのものは既に2011年完成しており、第10章まであるとのこと。絵本はその内の第3章~第5章の範囲である。劇場版では全章が範囲となっており、絵本では描かれていない範囲の全てが盛り込まれている。絵本を読んでいない人でも楽しめる内容となっているようだ。また、絵本劇場版開を前提として作られた作品であることが同氏からられている。

劇場版キャッチコピーは「信じぬけ。」である。

あらすじ

煙突だらけの『えんとつ町』では、そこかしこから煙が上がり、頭の上はモックモク。

い煙でモックモク。 い煙に覆われた『えんとつ町』の住人は、 を知りやしない。 を知りやしない。

そんな町に生きるを亡くした少年ビッチのもとにハロウィンに現れたゴミ人間プペルのもとに起こる奇跡物語

キャスト

キャラクター 声優
プペル 窪田正孝
ビッチ 芦田愛菜
ブルーノ 立川志の輔
ローラ 小池栄子
スコップ 藤森慎吾
レター15世 野間口
アントニオ 伊藤沙莉
トシアキ 宮根誠司
デニス 大平祥生
スーさん 飯尾和樹(ずん)
アイパッチ 山内
ダン

関連静画

関連動画

関連リンク

関連項目

脚注

  1. *発売当時は吉本興業所属(2021年1月30日付で退社し、芸人としては以降フリー)。絵本作家としては別に株式会社NISHINOを設立して活動している。
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最終更新:2024/03/19(火) 20:00

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