なんでもかんでもガンダムの冠さえ付けりゃあ売れると思いおって……! 単語

ナンデモカンデモガンダムノカンムリサエツケリャアウレルトオモイオッテ

1.3千文字の記事

なんでもかんでもガンダムの冠さえ付けりゃあ売れると思いおって……! とは
機動戦士ガンダム サンダーボルト 133話にて、エドワード・ボーマン提督が言い放ったメタ発言台詞である。単行本第16巻に収録。

概要

                   

アナハイムエレクトロニクス社製 試作中の新MSブルG』。 高出力・重武装によるフルアーマータイプで 次期MSの有力補の1つです。」

「おい…! コイツは先までガンキャノンIIの発展試作機だったはずだぞ! いつからガンダム顔になった!?

「えっ…? そ、そうですか?」

仕様書をよく見ろ! マスクを変えただけで中身の性は丸っきり以前と同じだぞ! アナハイム武器商人め! 面の皮が厚いにも程がある!」

なんでもかんでもガンダムの冠さえ付けりゃあ売れると思いおって……!

「あの… この後視察するMSですが…」「あ? なんだ?」

名前がその… 「ロッソガンダム」 「ガンマ・ガンダム」 「ガンダム」など…」

ふざけおって! ガンダム神通力があるとでも思っとるのか!? オカルト信者共め!

と、新モビルスーツによる再軍備が進むルナツー内でのやりとりという形で、ガンダムファンがたびたび思ったり思わなかったりしている事を、ムリのい程度に話の流れの中に組み込んだようなエピソードになっており、サンダーボルトの中でもよく引用される一コマとなっている。

その後、ルナツーに接収されていたNT用MAブラウ・ブロの奪取を論むダリルローレンツたちは、サイコ・ザクの外見をガンダムに偽装したパーフェクト・ガンダムルナツーに潜入。だが、上述の「ガンダムタイプばかり搬入される」状況に慣れていたのか、スタッフパーフェクト・ガンダムをあっさり通してしまう。ダリルパーフェクト・ガンダムブラウ・ブロ合体させて大暴れ、ルナツーは大混乱に陥ってしまう。一見メタなだけの台詞に見えて、後の展開への布石でもあったのだ

ちなみに、ルナツー官のボーマン提督は、該当のコマだけを見ると、いかにもガンダムシリーズにありがちな、仕事をしない連邦高官といった貌だが、彼は上のやりとりのように、ルナツーへ次々と運び込まれる新機の視察に追われており、ブルGについては仕様書を確認することでジム頭からガンダムにとりかえただけである点を見抜いていたり、ダリルローレンツの襲撃の際もルナツーに残り揮を続け、ブラウ・ブロを奪取された後はダリルを危険なニュータイプと判断し、ルナツー内での制限武器使用の許可を出すなど軍人としてっ当な仕事をしていた。

最終的にルナツーは2割の艦隊を失ったようだが、上記のブルGも実戦ではかなり奮戦をしており、ボーマンも戦死も免れ更迭もされていないようで、後の話で姿を見せている。

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