やっぱりなニュースとは (ヤッパリナニュースとは) [単語記事]

やっぱりなニュースとは、テレビ新日暮里がインターネット向けに配信するニュース番組。

概要

編集長に"森のご意見番"として有名なビリー・ヘリントンを迎え、2008年8月16日に「パンツレスラーズ EX発売予告キャンペーン」とのタイアップとして配信を開始した。サービス開始にあたり、編集長は「せやぁ（他のニュースと）差を付けるでぇ」とのコメントを寄せている。

日本国内に向けて24時間体制でニュース配信を行い、Yahoo!ニュースやGoogle ニュースといったネット上の大手ニュースサイトと激しい競争を繰り広げている。扱うジャンルは性治、社会の窓、ゲイ能、兄メ、ゲイム、スポーツ（パンツレスリング）と幅広い。ニュースの見出しにはビリー編集長が目を通したことを示す『やっぱりな』のサインが必ず押されており、その内容について歪み無い信頼性の高さを確認することができる。

「横浜ベイスターズ」関連や、思わず「お～激しい( ^ω^)」と言わざるをえないニュースなど、一部は特別枠にて紹介される。特に"新井（荒井）姓の人物・地名"に関連したニュースは、ビリー編集長が自ら原稿を読み上げる熱の入れようだ。

やっぱりなニュースへのアクセスが最も多い時間帯は午前6時～9時とされており、通勤・通学前に閲覧する利用者が多いものと考えられている。彼らの間ではこの時間帯にニュースチェックをする事を『朝兄貴』と呼ぶ習慣がある。

2008年10月6日には、編集長自身が参戦し、パンツレスリング史に残る名勝負としても知られる、兄貴 vs 木吉カズヤ戦（前半）の試合中にもニュースを提供するようになった。試合開始直前に会場のドアを開けた編集長が「やっぱりな」の掛け声とともに新鮮なニュースを届け、直後にその場で”森のご意見番”から”森の妖精”へと艶やかに姿を変え、カズヤとのレスリングに臨んでいる。

2009年 3月15日、当初のニュース配信先であるパンツレスラーズ EX発売予告 PVにて、定期購読者数10000を達成した。

他のニュース配信サービスとの比較

優れている点
- 2～3秒以内にすべてのニュースが読める高速性
- 独自の検索方式により収集された重要度・注目度の高いニュース
- おもわず「やっぱりな」と突っ込みを入れたくなるニュース

問題点
- ニュース開始までにパンツレスラーズ版は8.5秒、兄貴 vs カズヤ戦（前半）は24秒の待ち時間を要する
- 同時表示限界数を超えてニュースが表示され、読み辛い場合がある
- RSS 配信されておらず、閲覧できる環境が限定されている

問題点についてテレビ新日暮里では「仕方ないと言う許容の心を持ってご理解いただきたい」との談話を発表している。

幻の新番組 "だらしねぇなニュース"

やっぱりなニュースの好評を受け、2008年10月24日からは『勃った一つの真実見ヌク、見た目は大人、アソコも大人のだらしねぇニュースバラエティ』をキャッチフレーズに掲げた『だらしねぇなニュース』の配信を開始。こちらはニュース開始までの待ち時間が約18秒と長いせいか、やっぱりなニュースほどの知名度は得られなかったものの^[要出典]、「このだらしねぇ待ち時間がたマラない」と利用者からの評判は上々であった。

赤さんでは隠し切れない事情により、2009年 4月6日に一時配信を停止、だらしなさに磨きをかけたリニューアル版の配信を4月18日に再開するも、4月21日に再びサービスを停止した。リニューアル版ではニュース開始までの待ち時間を約7.5秒にまで短縮し、やっぱりなニュースよりも超スピードを実現していた。

概要（誰得）

『やっぱりなニュース』とは、下記関連動画の『パンツレスラーズ！ＥＸデモムービー』において、2008年9月1日の福田首相（当時）の辞任発表記者会見を受け、翌2日にかけて兄貴の空耳に合わせて『やっぱりな（福田首相辞任）』と多数コメントされた事が発端となり、現実のニュースが日々書き込まれる様になったものである。それ以前にも『やっぱりな（○○）』というネタはあったが、再生数やマイリスト数など動画自体に関するものであった。

いつでも動画上にコメントがあふれていることで、時間に縛られない独特のライブ感を創出することに成功したニコニコ動画。だが歪み無い作品であってもアップロードから日が経ち、再生数が減るにつれてコメントの投稿数も減少、内容のマンネリ化が進むことでリピーターの減少を招いてしまう例は少なくない。「みんなで長く動画を楽しみたい！」そんな思いが、やっぱりなニュースの原動力となっているのかもしれない。