エアーズロックとは、オーストラリアに存在する巨大な一枚岩である。しばしば世界一大きな一枚岩とされるが、実際には2,000kmほど西にあるマウント・オーガスタスの方が2倍近く大きい。世界遺産に登録されている。
オーストラリアのほぼ中央部に位置する巨大な一枚岩。『地球のへそ』と呼ばれることもある。
もともとはオーストラリアの先住民アボリジニの聖地であり、現在でも所有権はアボリジニにある。アボリジニ側の呼称は「ウルル」。エアーズロックという名称はオーストラリアを探検していた冒険家がこの岩を発見した際に当時のオーストラリア総督エアーズにちなんでつけたもの。
現在では観光名所となり、2019年以前は世界中から人が押し寄せエアーズロックへの登山などが盛んに行なわれていた。
が、本来はアボリジニの聖地であるため、アボリジニ達は勝手に聖地に入られることを嫌っており、入場禁止を訴えていた。その運動が実を結び、2017年11月に2019年から登山が完全に禁止されることが発表された。
2019年10月26日には予定通りエアーズロックは登山禁止となり、アボリジニたちは歓迎した。
現実世界の存在の大きさから創作の世界でもよく題材として取り上げられる。
現実の世界地図を模した世界でオーストラリア大陸に当たる大陸のほぼ中央というそのままの位置に、「地球のへそ」というダンジョン名で登場。
このダンジョンに一度に入る事ができるのは一人だけと決められており、聖地であるということを意識していると思われる。名前もそのまま。
オーストラリアに対する軌道上からの降下作戦に「エアーズロック降下作戦」という名称が使われた。
実際にはエアーズロックを直接攻撃するものではなく、オーストラリア中央に降下して海岸線に位置する敵基地を味方海軍とともに挟撃するという作戦だった。
2ndの豪鬼エンディングにて、豪鬼がスーパーアーツ「金剛國裂斬」でエアーズロックを破壊。その強さを見せ付けた。
12:00から
劇中に登場する漫画『世紀末伝説 マジカル☆デストロイ』(著:三千院ナギ)にて、エアーズロックの中から無限アリ製装置なるものが発掘される。
月面のマスドライバーから巨大な岩塊が射出されエアーズロックを粉砕するシーンがあり、その破壊力の規模から地球連合に大きな脅威が迫りつつあることを暗示する。
そのまま「エアーズロック」の名称でダンジョンとして登場、外見もほぼそのまま(ただし色は黄色っぽい)。オーストラリアおよびオセアニアをモデルにしたと思われる「オセニア大陸」中央部、ポピーチー村の近くにあり、ここで風のエナジスト・イワンが「イマジン」を習得することができる。
その名前からか風のエナジーに関係付けられ(エアー→air)、黄金の太陽の世界にはエアーズロックに色以外の外見がそっくりでそれぞれ地、水、火のエナジーに関係する「ガイアロック」「アクアロック」「マグマロック」が登場する。なお実際のエアーズロックの名前は発見当時のサウス・オーストラリア植民地総督ヘンリー・エアーズ(Henry Ayers)からで、空気(air)とは関係ない。
完璧超人始祖ザ・マン(超人閻魔)とゴールドマン(悪魔将軍)の修行の場であった。
もともとは巨大な岩山であり、二人の修行の激しさのため徐々に地形が削れて現在の形になったと言う。
ザ・マンが「グロロロ」と叫びながら修行をつけていたため、人間たちはその山を「グロロ」と呼ぶようになり、それが「ウルル」に発音変化したというオモシロ起源説も登場。
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最終更新:2024/11/01(金) 09:00
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