サチコ・センターズとはPCゲーム『Rance』シリーズの登場人物である。
初登場は『ランス・クエスト』。初期メンバーの一人。
忍者とか魔法使いとか奴隷とかお姫様とかさまざまな女性が多いシリーズの中では珍しいごく普通の女の子。
容姿もシリーズの女性キャラクターとしては地味。
父親の影響でAL教(大陸ではメジャーな宗教で人類の大半が信奉)を信奉している。
普通の学生生活を送っていたがモンスターに襲われた際にランスに助けられつい「お礼に何でもします」と言ってしまったがために「じゃあ処女をくれ」と言われ(禁欲モルルンの呪いによりこの時点では未遂)、さらに氷づけにされたシィルの代わりに小間使いをさせられてしまう。
ランスに冒険中に拾った盾を押し付けられるがその盾は呪われており、サチコは無理やりガード職になってしまう。
仕方がないので盾に「ヒロシ君」と名付けて大切に使っている。
実は才能限界が初期段階でもLV49と非常に高く優れた潜在能力を秘めていた。数々の冒険をしてきたランスにも「お前はガード職が天職だ」と言われるほど。
嫌々ながらもランスの冒険に同行し一度は学生生活に戻るが自分の意志で再び冒険に同行することを決めた。
「冒険に付き合うのは処女をもらうまで」という約束だったが様々な経験をし、処女を捧げた後に考えた末にガード職として生きることを決意する。
父親のバッティング・センターズはAL教のテンプルナイトの長という枢機卿に次ぐ非常に高い地位の人間。しかしサチコはAL教に関わっていることは知ってはいたが仕事は事務員か何かだと思っていた。
ちなみにIF作品の鬼畜王ランスでもAL教団から派遣されてくる武将「BS」として登場していたり、サチコが登場する第8作ランス・クエスト マグナムでも法王となったクルックーの相談役を務めていたりと、かなり優秀な人物。
上腕にある「回復の聖刻」は親馬鹿娘を心配する故に父に刻まれた入墨。ゲーム中では自分のターンが来る度に体力が回復していく固有スキル。イベントでも腹部に受けた重傷があっというまに全快している。
無印の後日談でもっとも賛否が分かれたキャラクターでマグナムでは条件を満たすと後日談が変化する。
原画の織音氏曰く、「たぶん次回にはもう忘れられているはず」
ランス9では名前のみの登場。どちらの後日談になったのかは不明。クルックーの護衛の任務を受けるはずだったが赤点で補習を受けることになり護衛担当はアルカネーゼになった。
あんなに一緒だったのに本当にランスから「・・・サチコって誰だ?」と忘れられている。あんまりだ。
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最終更新:2024/04/25(木) 07:00
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