「バビントンくん するどいパス!
サトルステギくん たかいボールにうごきをあわせる!」
「サトルステギくんのダイナマイトヘッド!
じとうくん ふっとばされた!
まつやまくん ふっとばされた!
そうだくん ふっとばされた!
いしざきくん ふっとばされた!」
「わかばやしくん パンチング
わかばやしくん ふっとばされた!」
「ああっ!サトルステギくんのダイナマイトヘッドに
にほんゴールは つきやぶられたァ~~~!!」
サトルステギとは、テクモ版キャプテン翼シリーズに登場するキャラクターである。
日本では聞き慣れない名前だが、実在のサッカー選手(ただしアルゼンチン人ではなくスペイン人)から採られており、本当に存在する名前である。
アルゼンチン代表のFWで、人間離れした威力のヘディング「ダイナマイトヘッド」を得意とする。
その威力はあらゆる防御を粉砕してゴールを奪い、ページ冒頭のような阿鼻叫喚の光景は日常茶飯事。
彼の他にもイタリアのランピオン、ブラジルのディウセウ、ドイツのマーガスなど異常なパワーのヘディングを使う選手は世界各国に存在する。どうなってるんだこの世界……。
二戦目のコリンチャンスの選手として登場。ゲームを始めて最初に出会う必殺シュート持ちの相手選手である。この時も高い得点力を見せつけてくれるが、この時はプレイヤーの側にも「どうせレナートに必殺シュートなんて防げるわけないよな」とあきらめがついているのであまり目立つ存在では無い。
後にアルゼンチン代表としてワールドユースで対戦。この時は若林をあっさり吹っ飛ばすという恐怖の光景を見せつけ、なんとかディアスのシュートを防いでほっとしたところで「サトルステギくん たかいボールにうごきをあわせる!」と表示された画面に絶望するのはお約束。
また、実は地上での通常シュートの威力が世界最強という隠れた怖さがある。
ディアスやシュナイダーやコインブラなど各国のエースストライカーたちは必殺シュートを使うため、そのぶんの威力も合わせればサトルステギ以上であるのだが、やはり「素のシュート力が最強」のインパクトは強い。高い浮き球で無かったとしても油断はできない。
さすがに地上のシュート力は抑えられ、ディアスより得点力があるという逆転現象は無くなった。
ダイナマイトヘッドは健在だが、ゲームの難易度が全体的に抑えられた関係か、前作ほどのインパクトは無い。
翼たちの世代がプロ入りした作品だが、残念ながらサトルステギと戦う場面は無い。
彼が所属するクラブチームとの試合は無く、アルゼンチン代表のFWには当時最強クラスのツートップ、バティンとカージャレ(※註)がおり、代表のスタメンを取ることは出来なかった。この作品ではまだ敵チームの控え選手まで設定されておらず、ベンチにはいたのかもしれないがゲーム上で確認はできない。
実は内部データではダイナマイトヘッドのデータが存在しており、ルートによっては戦う事があったのかもしれない。オールスター戦だけでも使わせてくれれば……。
※註
実在のアルゼンチン代表選手ガブリエル・バティストゥータとクラウディオ・カニージャがモデル。
ディアスをマラドーナの代役と考えれば、当時の現実のアルゼンチン代表を再現したメンバーになる。
多くのテクモ版選手たちと同じく、ゲームに登場しない。
バビントンでさえ出られなかったことを考えれば、これは仕方が無い事だったか。
しかし、このために「プロ入り後のサトルステギ」を見る機会が全く無くなってしまったのは残念である。
存在を確認できないため、プロには入れなかったという説も……。
10:20からサトルステギの出番。
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最終更新:2024/11/22(金) 09:00
最終更新:2024/11/22(金) 08:00
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