ジェットエクスタシー(ジェッタシー)とは、フットボールアワー・後藤輝基が作詞・作曲した歌である。
元々はテレビ東京系の深夜番組「ゴッドタン」の企画「芸人マジ歌選手権」第9回目に出演した際に発表された歌である。後藤がボーカルとギターをつとめるバンド「GO TO THE ステーション」として登場した。
歌詞や曲調はBLANKEY JET CITYの「Sea Side Jet City」をオマージュしたものと思われるが、似合わないサングラスをかけたり、「ジェットエクスタシー」を意味なく「ジェッタシー」と縮めて連呼したり、どことなく陳腐で意味不明かつダサいフレーズの連続、どや顔で歌うなど、とにかく「ダサさ」が前面に押し出されており、最初の「ジェッタシー」の一言だけで審査員の6人全員が口に含んだ牛乳を吹き出し、即演奏終了となる始末。直後に行われた2度目の演奏でも、ついさっきジェッタシーのフレーズを聴いたはずの審査員6人のうち3人が最初の「ジェッタシー」の一言で再びたまらず牛乳を吹き出すなど、その破壊力の大きさを見せ付けた。
歌詞については、デリヘル嬢をイメージして作られたものと思われるが、「嘘で固めたチェリービーンズ」というフレーズについて、審査員のダイヤモンド☆ユカイから「30年前の歌詞だね」と指摘されてしまった。
その後、2012年に放送された「まさかのマジ歌フェスティバル2012」では、後藤がスケジュールの都合で出演できなかったため、自作PVを制作してライフステージ上で公開。しかしそのPVがド級にダサかったことから、(カッコいいと思って作った)後藤の意図に反して司会陣から散々けなされた上笑い物にされ、矢作からは「こんな全編ダサイPVって作れるんだね!」とまで言われてしまった。
この放送後に、「ジェッタシー」という言葉がひとり歩きしてしまい、様々な場面で応用して使われるなど、ツイッターや掲示板で散々弄ばれてしまう結果となってしまう。
※以下に使用例を記述。基本的に「ダサい」という意味、あるいはそこから転じてあらゆる「イケてない状況」を指す言葉として使われている。
この扱いに怒った後藤が翌2月の放送で「ジェッタシーはダサくない」ことを証明すべく再び登場したが、この歌を聞いた女性アイドル達も次々と牛乳を吹き出し、最後には後藤のことが大好きな馬越幸子さえも曲の中盤吹いてしまったため、やっぱり『ジェッタシーはダサい』ということが追認されるだけでなく、後藤曰く「トラウマ」であるケツ太鼓の罰ゲームまで食らってしまった。
さらに同年6月30日には、様々なジャンルで活躍しているアーティストとコラボしてアレンジして、再び『ジェッタシーはダサくない』ことを検証するためのリベンジ企画「なめたらあかん!ホンマあかん!ジェッタシーはダサぁない! アレンジさえすればホンマはカッコええんやでー対決!」が放送された。ジャズピアニスト・荒井伝太とのコラボ「スイングver」、アカペラグループ・腹筋学園とのコラボ「アカペラver」、HIPHOPアーティスト・らっぷびととのコラボ「ラップver」を披露したが、審査員の女性アイドル達はやっぱり牛乳を吹き出してしまい、ラップバージョンでは「I love you...」のところで後藤自身までもが失笑し自爆してしまう有様であった。
結果『どんなに格好良くアレンジしても、後藤から醸し出されるジェッタシー(ダサさ)は消せない』ことが判明。前回同様、再びケツ太鼓の罰ゲームを食らってしまった。
『…ジェッタシーはダサぁない! カッコいいんや!』
ジェッタシーの誕生から7年経った2018年、横浜アリーナでのマジ歌ライブに出演したいという理由で三たび持ち込み企画が行われた。今回のアレンジは洋モノラップ・音頭・ダンスミュージックの三種類であったが、相変わらずダサさが抜けていない上に温度調ではキーが合わない(下だと低すぎて声が出ない、上だと高すぎて声がカサカサに)、ダンス版はダンサーの後ろから現れるポーズがひょっこりはんそのもので、「ジェッタりはん」という謎のワードが生まれた。
2012年6月30日の放送で「ジェッタニー」、「ジェックス」という言葉が生まれている。意味の方はお察しください。
その他「副産物」として後藤が吸っているタバコを「ジェッタシーメンソールライト」とイジられ「そんなもんJTが出すか!」(JT=日本たばこ産業の略称とジェッタシー=JeTasyの頭文字が偶然引っかかる)などもあった。
他にも番組や出演者は気づいていないようだが、実はこんな会社があったりする…
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/18(木) 03:00
最終更新:2024/04/18(木) 03:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。