スティーブン・スティールとは、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第7部「スティール・ボール・ラン」の登場人物である。
CV:小形満(VOMIC、PS3ゲーム ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル)
ジョジョの奇妙な冒険・第7部「スティール・ボール・ラン」の登場人物。
同作の主題にもなっている、北アメリカ大陸横断レースの主催者である。
1840年にニューヨークにてアイルランド移民の子・7人兄弟の四男として誕生した(年齢は2巻時点では51歳と記述してあるが、17巻冒頭には53歳とも記述してあり、どちらが正確な年齢かは不明)。
身長190cm以上という長身を持ち、若い頃は騎兵隊に入っていた経歴を持つ。
除隊後はサーカスに務めたり多数のプロデュース業を営んでいた。だがあるとき見ず知らずのプロデュース業者の巻き添えを受け信用を失い多額の借金を抱えていたところ、後に妻となる少女ルーシー・スティールと偶然出会い彼女の言葉をヒントに馬による大陸横断レースを思いつき、スポンサー集めに苦戦しながらも自身の起死回生を兼ねて「スティール・ボール・ラン」を開催する。その後、スティーブン・スティールはお礼を言いに行くために彼女に会いに行くのだが、成長したルーシーが自分が少年時代に恋をして馬車の事故で亡くなった少女に似ていた事からスティーブンは求婚を申し入れ結婚した。
後の回想によればこの結婚はマフィアへの借金がきっかけで身売りされそうになっていたルーシー・スティールを救うための偽装結婚、とされているが、その後ルーシーとスティーブンは「親子」とも「教師と生徒」とも違う奇妙な間柄のもと、常に一緒にいるようになったという。
ルーシーは14歳であるためかなりの歳の差婚となるが、誰も見ていない場所ではルーシーに思い切り泣きつく一面もある。ルーシーは夫としてスティーブンを愛しているが、スティーブンは一切手を出していないという(ジャイロとジョニィには信用されなかった)。
スティール・ボール・ランを利用してアメリカ大陸全土に散らばっている聖人の遺体を集めるという大統領の野望に気づきながらも、ルーシー共々ジャイロ達をサポートし続ける。マジェント・マジェントに暗殺されそうになりながらも、レースの最終局面では黄金の回転を返され消滅の危機に瀕したジョニィに対して、自身の馬で駆け寄りジョニィのレース失格と引き換えに復活のチャンスをもたらす活躍を見せた。
スティール・ボール・ラン終了後の彼については不明。
名前の由来は、アメリカのミュージシャン「Stephen Stills(スティーヴン・スティルス)」より。
失敗というのは・・・・・・ いいかよく聞けッ! 真の失敗とはッ!
開拓の心を忘れ! 困難に挑戦する事に、
無縁のところにいる者たちのことをいうのだッ!
このレースに失敗なんか存在しないッ!
存在するのは、冒険者だけだッ!
この「スティール・ボール・ラン」レースは、
世界中の誰もが体験したことのない競技大会となるだろうッ!!
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最終更新:2025/01/03(金) 16:00
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