マジェント・マジェント 単語

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マジェントマジェント

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マジェント・マジェントとは、漫画ジョジョの奇妙な冒険」の第7部「スティール・ボール・ラン」の登場人物である。

俺よりも先に大百科記事ができやがってあの野郎ッ!
ニコニコ大百科がもっと早く発明されてりゃあ… 許さねぇ… ブッ殺す…!

マジェント・マジェント

ジョジョの奇妙な冒険」第7部『スティール・ボール・ラン』に登場する下っ端のクズキャラクター
大統領ジャイロ達に差し向けた刺客として、ウェカピポコンビを組んでいるスタンド使いである。

コートシルクハット、マフラースカーフ?)というモノクロ色のオシャレ装をしており、は巻きにも天然パーマにも見えるような独特のヘアスタイルをしている。時々咳き込んだり、移動の際もに直接乗るのではなく2頭のにソリを引いてもらうなど、体が弱いのではないかと思える部分がある。
ウェカピポに対して冗談を言ったりもしていたが、ウェカピポには終始相手にされていなかった。もっともマジェントは、彼のそういった冷さを憎らしくもあり、同時に気に入っていたようでもあるが。
しかしウェカピポからは「下っ端のクズ」と見なされていた。

やがて氷原と化したマキナック峡にてジャイロ達との戦闘になると、後述のあらゆるダメージを遮断するバリアのようなスタンド力をもってウェカピポとの共同戦線を展開する。スタンドは防御専用の力であるため、マジェントはを使って戦うのだが、ウェカピポ戦闘術とのコンビネーションジャイロ達を追い詰めたかに思えたものの、謙虚に振舞わない性格が災いして自身の力と撃ち込んだ弾を逆利用された結果弾を頭上から受け、左を失い戦闘不能にされてしまう。
前兆などど見えない、本当に突然の出来事であったため、この展開には多くの視聴者が驚かされた。

しかし片を失っただけで実は死亡しておらず、氷の峡を重傷のまま一人で彷徨い続けた挙句に通りかかったDioに救助される。戦闘の末にウェカピポが自分や大統領を裏切ってジャイロ達に協力する一部始終を見聞きしていたため、これを自分への裏切りと考えたマジェントはウェカピポに対する復讐心を燃やし、復讐を果たすべくフィラルフィアにてスティールの乗るを襲撃。
その後ウェカピポと再会を果たし交戦、「スタンドを発動しながら自分諸共ダイナマイトを炸裂させる」という少なめの脳ミソで考えた特攻戦法でウェカピポを一時は戦慄させるも、最期はウェカピポ鉄球による回転力により自分が大破させた軸のワイヤーに絡まれた結果、身動きが取れないままデラウェア河の底にもろとも沈んでしまい、力を解除しなければ浮上できないが解除すれば溺死してしまう、というジレンマに陥ってしまう。その結果、マジェントはスタンドを解除しないまま底に沈み続ける事を選択、第2部のカーズや第3部アヌビス神と同じく所謂「考えるのをやめた」状態となったのであった。
もっとも、現状は生物ですらなく、地球に二度と帰還できないカーズよりは幾分マシかもしれないが。デラウェア河の最大深は12mなのでもしかしたら後で助かったかもしれない。

デラウェア河の底のはいつまで経っても同じ様に流れ・・・
そのうち『マジェント・マジェント』は、待つ事と考える事をやめた。

作中ナレーションより

ちなみに底に沈んでしばらくは氷原の時と同様にDioの救助を待っていたようで、Dioの事について「『オレ』と『彼』は運命の糸で結ばれているから出会った」「く『Dio』が助けに来てくれないかな」などと発言しており、どこか危ない嗜好、もとい思考が見えるようにも映る。

 

名前の由来は日本ヒップホップグループSOUL'd OUT」の楽曲『Magenta Magenta』より。
ちなみにこの楽曲、実はジョジョの大ファンであるSOUL'd OUTジョジョ第2部に登場したキーアイテムエイジャの赤石』をモチーフに作り上げた歌であったりする。

俺のスタンド「20thセンチュリーボーイ」・・・ 動けねーが、どんな攻撃もきかねーぜ。

20th century boy (トウェンティース・センチュリーボーイ
【破壊力:なし / スピード:C / 射程距離:なし / 持続力:A / 精密動作性:D / 成長性:C】
マジェント・マジェントのスタンド力。バリアマントのように「身にう(かぶる)」タイプスタンドで、バッタを彷彿させる見たをしている。
スタンドを身にっている間は、本体であるマジェントに対する全ての衝撃ダメージが地面や周囲に拡散される。マジェントへのいかなるダメージも一切通さない、絶対無敵の防御力を誇るスタンド距離で大爆発が起ころうと、水中真空などの酸素状態へ放り出されても発動中はマジェントにダメージを全く通さない。
(ウェカピ曰く「一度防御体勢に入ったお前を倒せるものは、この世には存在しない」)
反面、発動中は一切身動きが取れないという弱点もあり、一長一短な力といえる。
なお、スタンド自体には攻撃力はいので相手への攻撃は専ら、マジェント自らが武器具で直接行うことになるが、作品中でスティールの乗ったダイナマイトで吹き飛ばしてみせたように「爆弾を自分の体に巻きつけて特攻する(自分は当然ながら傷)」といった用法もある。
ちなみに底に沈んだまま一切動けなくなった、マジェント自身の空腹体の衰弱などは防げるのかどうかは明言されていない。衰弱を止められないのなら遅かれかれ死亡する運命から逃れられない事になるし、仮に止められるのであればストーリー完結後も、そして第8部開始後もただ1人、デラウェア河の底でカーズ状態となっていることになる。きっと今日も沈み続けているのだろうか。
また、「クリーム」や「ザ・ハンド」のような対そのものを消去(削除)するような攻撃も防げるのかも不明。これについては地面が代わりにガオンされるだろう、とも言われているが。
考察の余地がまだまだありそうなスタンドではあるが、当記事での考察はここまでとさせて頂く。
発動中は動けないんだし、自爆する以外には頭戦もクソもねえだろとか言うな。
スタンド名の由来は、イギリスグラムロックバンド「T.Rex(T・レックス)」の楽曲「20th Century Boy(20センチュリー・ボーイ)」より。同じ由来の漫画も有名か。

偏頭痛の後遺症も残っちまってるし、鼻水もヨダレもダラダラだぁ… あ、すンません…動画は全画面表示で頼ンます… 遠近感がイマイチつかめなくてね

静画がありゃあなぁあああ~~~、よかったんだ。
もっと俺を早く見られたんだ・・・

失う財産が何もねえ人間が一番恐ろしいってのを、思い知るがいいぜ!
amazonさんよォォォォォォ!!

きっと「オレ」と「あんた」は、運命の糸で結ばれているから出会ったんだ。
もうすぐコミュニティに来てくれる… 会いたいな… もうちょっと待ってみよう

関連項目と考えることをやめた

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