タギングルとは (タギングルとは) [単語記事]

タギングルとは、ポケットモンスターに登場するNo.945のポケモンである。初登場はスカーレット・バイオレット。

基礎データ
名前	タギングル	タイプ	どく　ノーマル
英語名	Grafa iai	高さ	0.7m
分類	どくざる	重さ	27.2kg
性別比率	♂：50%	特性	かるわざ
性別比率	♀：50%	特性	どくしゅ
グループ	陸上	隠れ特性	いたずらごころ
孵化歩数	5120歩	捕捉率	90
世代	第九世代	努力値	素早さ+2
進化	シルシュルー→タギングル（Lv28）
図鑑データ
全国図鑑	#945	図鑑の色	灰
パルデア	#203

←シルシュルー　｜　アノクサ→

No.945	タギングルどくざるポケモンたかさ　 0.7m おもさ　27.2kg どくタイプノーマルタイプ

エサによって　色が　変化する毒の　唾液を　指に　塗して森の　木々に　模様を　描く。

種族値　合計485
ＨＰ	攻撃	防御	特攻	特防	素早
63	95	65	80	72	110

図鑑説明

ポケットモンスタースカーレット: エサによって　色が　変化する　毒の　唾液を　指に　塗して　森の　木々に　模様を　描く。
ポケットモンスターバイオレット: タギングルが　描く　模様は　個体によって　異なり　生涯　同じ　模様を　描き続ける。

概要

https://twitter.com/poke_times/status/1565324231549882368

第九世代から登場するポケモン。2022年 8月29日から9月1日にかけて段階的にTwitterやYouTubeで公開された。
モチーフはアイアイだが、有毒性という事から同じ曲鼻類のスローロリスの要素も入っている模様。昆虫のような巨大な目玉が既存の霊長類ポケモンにはない異質さを感じさせる。
夜行性で、夕暮れ時には食物によって色の変わる毒液を使って縄張りの木々に模様を描いて回る。毒液はタギングルが危険を感じると毒性が急激に強くなり、吸い込むと3日間は動けなくなるほど。この生態の元ネタは元来ストリートギャングが縄張りの誇示の為に行っていた「タギング」で、そのまま名前の由来にもなっている。
毒液は甘く芳しい匂いを放つため狩を行う為の罠としても利用される。縄張りの毒液の匂いに引き寄せられて麻痺した虫ポケモンを明け方に捕食するのだ。
タイプは初となる毒・ノーマル。一応シシコ/カエンジシに続くミミッキュ・ハバタクカミのメインウェポン双方に耐性を持つポケモンではあるが耐久力が低めの上にこちらも弱点を突けるわけではないので殴り合いは厳しい。そもそもタイプ一致技の特効範囲が狭いうえに等倍を取れないタイプが3つもありアタッカー向きとは言い難いので、夢特性のいたずらごころで優秀な補助技生かした立ち回りがメインとなるだろう。
専用技「うつしえ」は自軍全員の特性を敵の物に上書きする効果を持つ。場に出た際に発動する特性をコピーした場合、その瞬間に自分と味方の両方が特性の効果を発動する。ケッキングのなまけ等のデメリット特性を消すのに便利。